アメリカ、「ステレオファイル誌」のレヴューワーの方が

 

ガレージを、ほぼ、壊して、、

 

「リスニング・ルーム」を、作りました。

 

専用の電線も引いたそうです。

 

写真で、どうぞ!

 

簡単に、書きます。

 

床は、7層で、

 

砂利、

 

25cm厚のコンクリート、

 

合板の板敷き

 

ゴムのシート、

 

樫の木の床、

 

厚いフェルト製のシート、

 

床全体の、80%をカヴァーしている、ウールの絨毯、

 

よって、床からの共振は、一切ないそうです。

 

工事の終了後、期待して/予想して、

 

聴きますと、

 

 

「まあ、ひどいこと、ひどいこと!」(音のことです)

 

 

 

 

この2つの有名な本も、読書したそうです。

 

部屋の大きさは、

 

5mX7m

 

(写真でお分かりのごとく)切妻の屋根風の天井で

 

4m87cmの高さ、だそうです。

 

沢山の、アコースティック・パネルが、必要なことも分かったそうで、

 

数字に強い友人に手伝ってもらい、

 

約20枚ほど(サイズはそれぞれ幾種類か違いますが)、用意し、

 

それぞれの厚さの平均は、約10cmです。

 

60cmX120cmの吸音用のパネルも、4枚、頭上につるしたそうです。

 

 

そして、リスニングチェアーの後ろには、

 

拡散板を、2枚ほど、(写真で、お分かりのように)設置し、

(オーディオファイルでない、通常の方が、部屋に来ますと、このパネルも、アート作品だと、思うそうです)

 

 

 

 

 

 

一応、生活する部屋ですので、

 

プロの副調整室(コントロールルーム)の様にはしたくなかったそうで、

 

全ては、”妥協”だそうです。

 

電気仕掛けの暖炉の上には、

 

ドロシア・ラングの写真(横道にそれますが)

(下は、本ですーーー英語版です)

 

 

(スティル写真というものは、私感ですが、動画より、”ものを申します!” 素晴らしいです、本当に!

-----ドロテアは、超・素晴らしい、ドキュメント写真の写真家で、

大恐慌時代の実情や、

日系人の強制収容所の写真でも有名です

(しかし、政府に批判的という意味で、1965年まで、こうした日系人の収容所関連の写真は、世間に、公開されませんでした)

(読者からのコメント欄でも、人種差別などに関連した話題や評論で、

相当、盛り上がっております)

(MOMA・NY近代美術館で、女性として、最初に個展を開いた、人としても、有名です)

 

 

 

 

 

 

このキャンバス地の写真は、吸音板としての、役割を果たしているそうで、

 

ATS Acoustics社が、お客の要望で、サイズを、カスタム・メイドしてくれたそうです。

 

この電気の暖炉は、表面がガラスなので、反射しますので、

 

真面目に音を聴くときは、10cm厚の、パネルを、立てかけるそうです。

 

通常の、オーディオ(専用の、ラック)ラックは、ここには、ないそうで、

 

写真などに写っているのは、

 

大工さんに、アレンジしてもらって、改装したそうです。

 

Focalのこのスピーカーは、スピーカーの後ろの壁(要は、、正面の壁)

 

から、バッフルまで、約2m25cmくらい、だそうです。

 

そして、これ(下)は、枠も作った、

 

TVスクリーンだそうです。

 

 

「どうして、オーディオファイルが、TVスクリーンを????」

 

というのも、

 

家族との断絶を防ぐために、TVスクリーンを飾って、

 

皆で利用して、見れるので、

 

子供たちとも、共有するためだそうです、

 

 

 

上の写真は、リスナーから見て、左側ですが、

 

本当は、このガラス窓の上に、

 

アコースティック・パネルをやりたかったそうですが、

 

生地でできた、ハチの巣状の、蛇腹の、アコーディオン・ブラインドをかけ、

 

そして、本革性の、黒のカウチを、おいたそうです。

 

ATS Acoustics の、「ルーム修正用の、ソフトウェア―」 

Anthem | ARC® Genesis™ (anthemarc.com)

 

 

 

 

 

これが、大いに、役だったそうです。

(皆様のために、お値段を書こうと思いましたが、”腹が立つほど”

どこを見ても、価格は、掲載されておりませんでした。

世界中の、レヴューワー/評論家たちは、

この会社(アンセム)から、絶対に、値段は書かないでください、と、

念を押されたのだと思いますが)----(品質は良さそうでも、多分?相当高額なはずです???)

 

 

 

 

 

Stereophile

 
Rogier Van Bakel
 
 

 

 

Working the Room | Stereophile.com