始まった生成AI本格普及、独自戦略で注目のGAFAM銘柄
出資するオープンAIへの技術を武器に、マイクロソフトの株価は上昇。年明けに一時アップルを超えて、時価総額1位に躍り出た(写真:Grant Hindsley/The New York Times)
2024年1月第3週からアメリカ企業の2023年10~12月期決算発表が始まる。いま市場で注目されているテーマの1つが生成AIだ。果たして生成AIの大ブームは、世界の市場を牽引する「GAFAM」の業績や株価にどのように影響を与えるのだろうか(最新の ドル円相場 はこちらです)。
2022年11月30日にアメリカのAI研究機関「オープンAI」が
生成AI「ChatGPT」を公開した。
オープンAIに対してはGAFAMの一角であるマイクロソフト(MSFT)が
資金提供しており、
この2社は強力な提携関係にある。
「ChatGPT」は大きなブームとなり、
その後
アマゾン・ドット・コム(AMZN、<以下アマゾン>)、
アルファベット(GOOGL)、
メタ・プラットフォームズ(META、<以下メタ>)が、
生成AIを相次いで発表した
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