トランプ氏が11月当選して、来年から、大統領になりましたら、
総合的には、日本や、ウクライナや西欧諸国,.NATO
にとって、
今回は、
プラスにはならないでしょう。
まず、諸外国のことには(紛争や戦争なども、含め、)
少しや、
半分や、
70%や、
あるいは、全面的に、手を引くでしょう。
例外は、
ユ***には、
”彼(や、米国の)のボス”
ですから、
今回のガザなどへの、世界からの批判に対してや、
”過剰ともいえる虐殺・殺戮”
その後の統治などに関して、
彼ら、イ****政府の、”やりたいやり方”に、賛同するのは明らかです。
原油も、相当上がるので、日本にとっては、大きなマイナスです。
日本は、備蓄設備を、今の3倍にして、
今のうち、沢山購入しておくことです。
可哀そうなのは、ウクライナでしょう。
いや、その結果、欧米全ての国々やNATOに、
マイナスで、
欧米と日本は、さらなる、軍備に予算を割くことになりますし、
ロシアとウクライナに国境を接している国のみならず、
国境付近には、やはり3倍は、軍備と兵士を、待機させることになります。
輸入に関しても、
”アメリカさえ、良ければよい!”、
方式で、
日本や、西欧に、得になる方向性は、ありえません。
どの方角から見ても、
日本と欧州と、NATOには、大きな出費と、大変つらい時期になります。
ただただ、
10月の、ほぼ最終段階になって、
“まともな” アメリカ国民の60%くらいの人々が、
「本当に、このままじゃあ、トランプが、当選してします???!!!」
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と、
危機感を感じ、
しょうがないので、
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となった時、
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バイデン反対派も、消去法で、
バイデンさんに、一票を、入れていくはずです。
可哀そうなのは、ウクライナとゼレンスキー大統領で、
(実質的には、NATO諸国全体に)
トランプさんとは、会談しても、
何を頼んでも、
”聞く耳を持たない!”
と、言う結果になるでしょう。
(通常ですと、外国との関係は、前大統領の方向性を引く次ぐ形になりますが、----、トランプさんは、自分の方向性へ、固執します)
それに比較しまして、
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プーチンとは、
”いかにも、古い友人?的な、スタンスで”
ウクライナ割譲的な、方向性へ、論議が始まる(当初は、単なる、論議だけですが、)
極論では、
アメリカは、NATOから、手を引き始めます。
中国とは、
”習近平の、あたかも、指図!”
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と、
おもわれてもしょうがないくらい?
と、いう、
弱い中途半端な、
中国制裁や
中国締めだし、
になる可能性もあります。
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米大統領選指名争いでトランプ氏“初戦圧勝” 大統領選再選に現実味 もしトランプ氏が返り咲いたら世界は?【news23】
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今年秋のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選び、初戦で圧勝したのはトランプ前大統領でした。4つの刑事裁判を抱える中、なぜ圧勝できたのでしょうか?もしもトランプ前大統領が再選した世界“もしトラ”について考えます。
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■「これは始まりに過ぎない」
トランプ氏が初戦圧勝 1月15日(現地時間)、記録的な寒さで迎えた共和党の党員集会。アメリカ中西部・アイオワ州で行われました。 地区ごとに党員が集まり、誰が大統領候補にふさわしいか、投票で決めます。 記者 「各地の党員集会の結果を表示するスクリーンには、トランプ氏を示す赤色が広がっています」 そして勝利を確信した、この人が登場。 トランプ前大統領 「これは始まりに過ぎない。本当の特別な夜は11月。アメリカを取り戻し、再び偉大にする」 トランプ氏は直前の世論調査とほぼ同じ、全体の51%の票を獲得し、圧勝しました。(フロリダ州・デサンティス知事 21.2%、ヘイリー元国連大使 19.1%)。 トランプ氏の支持者 「もちろん彼が勝つと思っていたわ。本当に嬉しいわ。変化が必要なの。今がその時だわ。彼が戻ってくる必要があるのよ」 現在、4つの刑事事件で起訴されているにもかかわらず、高い支持を得ているトランプ氏。 人気の理由について専門家は… 明海大学 小谷哲男 教授 「トランプ氏のキャラクターがやはり大きい。一般のアメリカ人が思っているようなこともズケズケと表の場で言う。それが多くのアメリカ人に受けているということがあると思います」
■バイデン大統領
「彼が向こう側の有力候補であることは明らか」 トランプ氏と争ったらほぼ互角か 今回の結果を受けてバイデン大統領は、自身のSNSで… バイデン大統領(SNSより) 「ドナルド・トランプがアイオワ州で勝利したようだ。 現時点では、彼が向こう側(共和党)の有力候補であることは明らかだ」 仮に、トランプ氏と再選を狙うバイデン大統領が争った場合、どうなるのでしょうか
アメリカの政治情報サイト「RealClearPolitics」がまとめた世論調査の平均によると、全米での支持率は、去年(2023年)10月以降、トランプ氏が優勢。現在、バイデン大統領が44.7%に対して、トランプ氏は45.8%と、1.1%差をつけていますが、ほぼ互角となっています。 もしトランプ氏が大統領に返り咲いた場合、世界に、どのような影響が出るのでしょうか。
■「アメリカファースト」は他国どうでもいい?
トランプ氏が大統領になったら… 藤森祥平キャスター: 明海大学の小谷哲男教授によると、
▼2期目になると大統領権限の強化を検討するのではないかということです。
アメリカの大統領が独裁者になってしまう可能性があるのではということですよね。
例えば、
▼議会や司法は大統領の指示で機能させる、
▼デモに対しては警察ではなく、軍を使って鎮圧するということもあり得るかもしれない。
宮本晴代 記者:
三権分立じゃなくなってしまいますよね。怖いですね。
小川彩佳キャスター:
宮本さんは前回の大統領選も取材していましたけれども、このスキャンダルもあって裁判も抱えているというトランプ氏が再び大統領ということがあり得るのかと思ってしまう方もいらっしゃると思うんですけれども、なぜ人気が続いているんでしょう。
宮本晴代 記者:
特に地方に取材に行くと、トランプさんは本当に愛されてます。
支持者が(トランプ氏を)大好きで、小谷教授が「キャラクター」ということを挙げてました。 それに加えて、二つの理由を挙げたいと思います。
一つは、
「アメリカ第一」です。
「アメリカファースト」
とよく言いますよね。
裏返すと、
他の国なんてどうでもいいんだ、
とも言っているのと同じことなんです。
つまり、
アメリカが世界の超大国でなくなってきた、
だんだん没落していく、
力が弱まっていくという中で、
アメリカ国民もだんだん内向きになっていると、
「もうウクライナの支援にそんなにお金出せないよ」
「そんなに武器輸出できない」
というふうになってしまっている。
だからトランプ氏の掲げる「アメリカ第一」ということに、国民が拍手喝采を送るというのがあります
もう一つは、「スキャンダルこそ追い風」です。
これが強さで、トランプ氏は特に自分が大統領だった間は、例えば大手のメディアや既存の政治システムを攻撃し続けてきた。
前回の大統領選で負けた後は、それに加えて陰謀論を煽って加速させてきたということになると、どんなスキャンダルが出ても、
疑惑が出ても、例えば刑事事件で訴追されても、
「これは私への魔女狩りなんだ」
ということで、逆に追い風にしてきているということが挙げられると思います。
■81歳vs77歳
高齢化するアメリカ大統領候補の背景には
小川キャスター:
斎藤さん、トランプ氏の中核的な支持者の皆さんは、信仰とも言えるような熱狂的な支持というのを厚くしていくということなんですね。
東京大学准教授 斎藤幸平さん:
陰謀論もあるんですけど、こんなに裁判も抱えている状況を考えると、トランプ氏が再選してしまう可能性が出てくるということ自体が、
やはり「どれだけバイデン弱いんだよ」ということだと思うんですよね。
やはり弱すぎで、人気がなさすぎる。
この背景には、バイデン氏が既に81歳(トランプ氏は77歳)で、
もう一回当選すると、86歳まで大統領をやる。
既に結構言い間違えやふらついたりなど、
健康問題が少し疑問視されている中で、
実は共和党は明らかに人材が枯渇して、
またトランプかというのもありますけど、民主党の方も結構人材が枯渇してきている。
本来であれば、
アメリカという超大国のリーダーを決める選挙なのに、
白人のおじいちゃんたちが戦っているというのは、
ここでもやはりアメリカの超大国としてのパワーが揺らいできている現状が見え隠れするような気がします。
小川キャスター:
この辺りについて、宮本さんはどうですか。
宮本晴代 記者:
顔ぶれが本当に変わらないですよね。
これはアメリカの今の
二大政党制の限界を露呈
してると思います。
民主党の方は高齢のバイデン大統領(81)がどかない。
実際に地方にはいい人材がいるんですけど、出てこられない
共和党の方は共和党で、トランプ氏がいる間に共和党というよりも、
“トランプ党”に変質してしまったということがあります。
そうなると、
よりトランプさんのような、
あるいはトランプさんよりも過激なことを言おう
とする人しか党内での支持を集められないと。
そういう人しか最後、本線に残れないので、
結局はまた同じ顔ぶれになってしまうと。
システムの限界ということもありますよね。
東京大学准教授 斎藤幸平さん:
やはり変わらないことへの不満というのは、アメリカの中では相当あると思うんです。
一つに格差の問題というのがあります。
NGOの「OXFAM」の報告書によると、
今の世界の格差でいうと、
世界の金融資産の43%をトップ1%の富裕層が独占している。
その結果として、
コロナ禍でかなり株価上がったので、
世界の最富裕層の5人の総資産というのが、
わずか3年で約2倍になっている(2020年は約59兆円、2023年は約126兆円)。
こういう富裕層たちが増えてくると、政治に圧力をかけて、ますます規制緩和や法人税を下げたりということで、格差がどんどん広がっていくという悪循環になっているわけですね。
一方、庶民はインフレなどの生活で苦しんで
「こんな社会変わらないじゃないか」という中で、
陰謀論に走ってしまったりする。
こういう動きは今のヨーロッパなどでも出てきていますし、
日本でも「裏金問題」なども含めて政治への不信感に。
庶民の生活が苦しいというものがこうした陰謀論やポピュリズムに繋がってしまう。これは他人事ではないと思います。
小川キャスター:
本当に他人事ではないという動きとなっているということですね。
■米大統領選
トランプ氏が大統領に返り咲いたらどうなると思う?
「みんなの声」は?
NEWS DIGアプリでは『米大統領選 トランプ氏が返り咲いたら…』などについて
「みんなの声」を募集しました。
Q.トランプ氏が大統領になったら日米関係や世界情勢はどうなると思う?
「良くなる」…6.5%
「変わらない」…13.5%
「悪くなる」…71.5%
「わからない」...8.5%
※1月16日午後11時00分時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません
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