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香港独立派団体の元代表、英国に亡命申請

ロイター

 12月28日、香港の独立派団体「学生動源」の元代表で、香港国家安全維持法(国安法)に基づき2021年に禁固刑を言い渡された鍾翰林氏(写真)が、英国に逃れ、政治亡命を正式に申請したことを明らかにした。写真は香港で2019年1月撮影(2023 ロイター/James Pomfret)

 

 

 

Kanishka Singh [28日 ロイター] - 

 

香港の独立派団体「学生動源」の元代表で、香港国家安全維持法(国安法)に基づき2021年に禁固刑を言い渡された鍾翰林氏が28日、英国に逃れ、政治亡命を正式に申請したことを明らかにした。 鍾氏は21年11月、国家分裂を図った罪や資金洗浄罪で禁錮3年7月の判決を受けた。 28日のフェイスブックへの投稿で、10月から断続的に体調を崩しているとし、大きな精神的ストレスと心理的要因によるものとの診断を受けたと明かした。その上で、トラウマや当局による監視の継続を受けて香港を離れたとした。 また、米紙ワシントン・ポスト(WP)に対し、収監中に強制的な「脱急進化」プログラムに参加させられたと語った。看守は収監者らに対し、米国に「操られている」と述べていたという。 WPによると、鍾氏は模範囚として刑期が短縮され、今年6月に釈放された

 

 

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