山本由伸は後払いなし、71億円は年俸でなく契約金…オリックスへの譲渡金は72億

読売新聞

 

 

読売新聞オンライン : ニュース&お得サイト (yomiuri.co.jp)

 

入団記者会見で帽子をかぶる山本由伸(27日)=USAトゥデー

入団記者会見で帽子をかぶる山本由伸(27日)=USAトゥデー© 読売新聞

 

 

 

 

 

 【ロサンゼルス=帯津智昭】

米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、オリックス・バファローズからポスティングシステムで米移籍を目指していた山本由伸投手(25)と12年契約を結んだと発表した。大リーグ公式サイトなどによると、総額3億2500万ドル(約462億円)の契約で、投手としてメジャー史上最高額となる。

 

 

 米メディアによると、ポスティングシステムを利用した山本との巨額契約により、オリックスへの譲渡金は5060万ドル(約72億円)に上る見込みだ。

 

 

 契約の詳細も明らかになってきており、6年目(2029年)と8年目(31年)のシーズン終了後に選手が残りの契約を破棄できる「オプトアウト」の権利が盛り込まれていると伝えられた。大谷のような後払いはなく、総額のうち5000万ドル(約71億円)は年俸ではなく、契約金だという