個人情報書かれた付箋を窃取か パスポートセンター勤務の中国籍女を書類送検 約2千人分持ち出しか
警視庁© 産経新聞
勤務していた東京都豊島区の池袋パスポートセンターで、個人情報が書かれた付箋紙を盗んだとして、警視庁公安部は24日、窃盗容疑で、中野区に住む中国籍の女(52)を書類送検した。公安部は認否を明らかにしていない。
都や公安部によると、女は令和2年5月~5年3月、パスポートセンターの業務を受託する企業の契約社員として、窓口で勤務。付箋に書き出したり、パスポート申請書や戸籍謄本をコピーしたりして、1920人分の個人情報を持ち出していたとみられる。外部への流出は確認されていないという。
書類送検容疑は、今年3月28~31日ごろ、契約社員として勤務していた池袋パスポートセンターで、個人情報が書かれた付箋紙1枚を盗んだとしている