中米ベリーズ、イスラエルとの国交停止 ガザでの「即時停戦」呼び掛け

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米ニューヨークの国連本部での会議に出席するベリーズのコートネイ外相

 

 

 

 

(CNN) 

 

 

中米ベリーズは14日、パレスチナ自治区ガザ地区の情勢をめぐり、イスラエルが停戦の実施を拒否しているとして国交の停止を発表した。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が続くなか、イスラエルとの国交を停止する国がまたひとつ増えた形だ。 ベリーズは声明で、「ベリーズ政府は、ガザでのイスラエル国防軍(IDF)の行動を繰り返し非難してきた。我々はイスラエルに対して、即時停戦を実施し、ガザへの人道支援物資の妨げのないアクセスを認めるよう求めてきた。我々の要請にもかかわらず、イスラエルは国際人道法の違反をやめず、救助隊が何百万人ものガザの人々の苦しみを和らげることも許さなかった。ベリーズは改めて、ガザでの即時停戦、ガザへの人道支援物資の妨げのないアクセス、全ての人質の解放を求める」と述べた。 

 

ベリーズはまた、

 

駐ベリーズ・イスラエル大使に対する「承認」を取り消したほか、

イスラエル・テルアビブでの外交活動を停止した。

 

 

 ベリーズの前には、

 

コロンビアや

 

チリ、

 

ボリビアなどの

中南米諸国が断交を発表したり、

駐イスラエル大使を召還したりしている。

 

中東やアフリカの国々でもここ数週間、

駐イスラエル大使を召還する動きが出ていた

 

 

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