G7外相会合、共同声明でガザ戦闘の「人道的休止」を支持
(CNN)
東京で開催された主要7カ国(G7)外相会合は8日、
住民の移動と人質解放を進めるために、
戦闘の「人道的休止」を支持することで一致した。
外相らは共同声明で、
国際法に基づくイスラエルの自衛を支持すると述べる一方、
人質全員の即時解放を求めた。
また、ガザ地区の人道危機に対処する緊急行動が必要だと訴え、
戦闘を停止して
物資搬送や
市民の移動、
人質解放のため
2つの回廊を開設することに支持を表明した。
さらに、G7各国がガザ地区をめぐる問題の持続的な解決と、
イスラエル、パレスチナの二国家共存につながる和平交渉の再開に
努める方針を確認した。
ただし、アラブ諸国が求める停戦への呼び掛けは盛り込まれなかった。
国際社会からも現在、イスラエルの軍事作戦を非難し、
停戦を求める声が強まっている