"マナ―”
と書いているこの人、
「犯罪の定義と、マナーの定義を、ごちゃまぜにしないでください!」
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この動画は、
言い訳も、説明もする必要がないくらい、
このキプロス人は、
”犯罪”の仕方を、
YouTubeで、教えていることになります!
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日本で無賃乗車、動画公開したユーチューバーに批判殺到 「そんなつもりはなかった」と謝罪
日本で無賃乗車、動画公開したユーチューバーに批判殺到 「そんなつもりはなかった」と謝罪
日本で無賃乗車する様子などを撮影した動画を公開した外国人ユーチューバーに、
批判が殺到した。
ユーチューバーは24日に動画のコメント欄で謝罪。
翌25日までに当該動画は削除された。
登録者数238万人の、
キプロス国籍のユーチューバー、フィディアス・パナイオトゥ氏は21日、
「I Travelled Across Japan For Free」(ただで日本中を旅した)と
題した動画を公開した。
動画には、
パナイオトゥ氏が新幹線に無賃乗車したり、
ホテルの朝食代をごまかす様子が映っており、
先週末に拡散された。
再生回数は50万回近くに達した。
一部のソーシャルメディアユーザーからは、
パナイオトゥ氏の逮捕を求める声が上がった。
日本の鉄道当局も、
警察に相談するなど同氏への対応を検討している。
マナーを重んじる日本では、
失礼ないたずら行為は顰蹙(ひんしゅく)を買うことがある。
「すてきな皆さん、こんにちは。不快な思いをさせたなら、日本のみなさんに謝罪します。私たちにそんなつもりはなかったので!」と、
パナイオトゥ氏は24日、動画のコメント欄に書いた。
パナイオトゥ氏はユーチューブのプロフィール欄で
「professional mistake maker」(ミスを犯すプロ)を自称している。
この動画は、どれだけお金を使わず日本に滞在できるかを競うチャレンジの一環で、パナイオトゥ氏のほかに3人が参加していたという。
優勝者には賞金1万ドルが用意されていた。
■新幹線代や朝食代を払わず
動画には、パナイオトゥ氏が新幹線のトイレに隠れる場面がある。
車掌がやってくると具合が悪いふりをし、その後、新幹線を走って降りて、別の列車に乗り込む行為を繰り返す。
見知らぬ人にバス代を無心する様子も映っている。
実際の運賃より80円不足していたため、パナイオトゥ氏が逃げないよう、バスの運転手は出口の前に立つ。
その後、警察に連れて行かれ、
約5時間事情を聞かれたという。
さらには、ただで朝食を食べるために、
ホテルの宿泊客になりすましている。
パナイオトゥ氏はカメラに向かって
「私たちは捕まることなく、何の問題もなくホテルを後にします」と言っている。
この動画が撮影された時期や、
パナイオトゥ氏とその仲間がいまも日本にいるのかどうかは不明。
■日本人の優しさや礼儀正しさを利用、
「うんざりする」
多くのソーシャルメディアユーザーは、
パナイオトゥ氏に対し、
本心から謝っていることを証明するため、動画を削除するよう求めた。
ソーシャルメディアユーザーの1人は、
海外からまた奇妙で迷惑なユーチューバーが現れた、
フィディアスという男に加えてほかの3人も逮捕されるべきだと述べた。
別のユーザーは、
日本人の優しさと礼儀正しさを利用する
あなたたちのような人には本当にうんざりだと投稿した。
また別の人は、こんなの間違っている、
人のお金を盗んで他人に無礼に振舞っているだけだと指摘した。
8月には、建設現場に無断で侵入したとして、
「ジョニー・ソマリ」と名乗るアメリカ国籍のネット配信者イスマエル・ラムジー・ハリド容疑者が逮捕された。
同容疑者は、侵入時に動画を撮影していて、
2011年の東日本大震災の影響で炉心溶融(メルトダウン)が起きた福島第一原発にちなんで「フクシマ」と繰り返し叫んでいた。
2017年12月には
アメリカ国籍のユーチューバー、ローガン・ポール氏が、
山梨県の青木ケ原樹海で自殺したとみられる男性の遺体の映像を投稿し、
批判が殺到した。
何百万人もが視聴した動画は、後に削除された。
(英語記事 YouTuber sorry for freeloading stunt in Japan)
(c) BBC News