季節性インフルエンザが秋に異例の流行　全国で7週連続増加　12都県で「注意報レベル」・沖縄県では

季節性インフルエンザが秋に異例の流行　全国で7週連続増加　12都県で「注意報レベル」・沖縄県では「警報レベル」

10/13(金

季節性インフルエンザについて、厚生労働省はさきほど、全国で報告された患者の数が7週連続で増加したと発表しました。

インフルエンザが秋に流行するのは異例です。厚労省によりますと、

今月8日までの1週間に

全国およそ5000の医療機関から報告された

インフルエンザの患者数は

4万9212人で、

前の週から1866人増えました。

1医療機関あたりでは9.99人となり、

前の週の1.04倍で7週連続で増加しました。

東京都など12都県で、

今後4週間以内に

大きな流行が起きる可能性を示す

「注意報レベル」の目安10人を超えていて、

沖縄県では「警報レベル」の目安30人を超えています。

インフルエンザは例年冬に流行し春ごろには収束しますが、

秋に流行するのは異例です。

インフルエンザの影響で、

全国の2275の学校や保育所・幼稚園などが休校や学級閉鎖となっています。

TBSテレビ