駐日イスラエル大使、ハマス攻撃を「テロ」と批判した日本政府に謝意
イスラエルのコーヘン駐日大使=11日午後、東京都渋谷区(桐原正道撮影)
イスラエルのコーヘン駐日大使は
12日、
東京都千代田区の日本記者クラブで会見し、
イスラム原理主義組織ハマスによる攻撃を「テロ」だと非難した
岡野正敬外務次官の11日の発言に対し
「歴史の正しい側に立った」として謝意を表明。
国連安全保障理事会の理事国である日本に安保理での支持を呼び掛けた。
【写真】破壊されたイスラエル軍戦車の上で、パレスチナの旗を掲げるハマスの戦闘員ら
コーヘン氏は
ハマスは「純粋に邪悪なテロリストだ」と述べ、
イスラエル市民や外国人の拉致、殺害を非難。
「(パレスチナ自治区)ガザの住民は敵ではないが、
人権はガザ市民だけでなくイスラエルにもある」
としてガザの完全封鎖や今後の地上侵攻に理解を求めた