ダンスの一部を披露するレリアンのメンバー(4日、長野県庁で)© 読売新聞
長野の女子高校生4人、米の世界規模ダンス大会で優勝…幼い頃から仲良しだが大学進学などで解散へ
読売新聞
7月に行われた米国で最も歴史ある世界規模のダンス大会
「Showstopper Final(ショーストッパー・ファイナル)」
のジャズ部門で、
長野県下伊那地域の高校生4人のグループが優勝した。
グループは4日、長野県庁を訪れ、阿部知事に報告した。
優勝したのは
村沢依優さん(飯田風越高3年)、
細江優月さん(伊那北高2年)、
今村夏海さん(飯田高2年)、
原野乃花さん(同)の4人で、
松川町などを拠点にするダンススクールに所属。
グループは昨年5月に結成し、
国内予選を勝ち抜き日本代表として大会に出場した。
グループ名は、
つながりを意味するフランス語にちなみ「レリアン」。
ダンスにはバック宙などのアクロバチックな技や4人で行う組み技などを盛り込んだ。
幼い頃からスクールに通う仲良しの4人組で、
改善点を指摘し合い、演技の質を高めてきた。
大学進学などもあり、グループは解散するが、
4人はそれぞれ、ダンスを
「生活の一部」
「生活を豊かにしてくれる存在」
とし、これからも続けるという。
リーダーの村沢さんは「優勝を目指していたのでうれしい」と話し、阿部知事は「経験を糧にして活躍してほしい」と激励した。