ランクルは月へ!! 米トヨタが月面車『ベイビー・ルナ・クルーザー』を提案

トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタ・ベイビー・ルナ・クルーザー
  • トヨタが開発に参画している有人与圧ローバ「ルナ・クルーザー」(イメージ)

トヨタ自動車の米国デザイン部門の「CALTYデザインリサーチ」は10月5日、コンセプトカーの『ベイビー・ルナ・クルーザー』(Toyota Baby Lunar Cruiser)を発表した。

 

トヨタは現在、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と共同で、

 

 

燃料電池車両技術を用いた月面でのモビリティ「有人与圧ローバ」として、

 

『ルナ・クルーザー』の開発を進めている。

 

 

CALTYデザインリサーチが手がけたベイビー・ルナ・クルーザーは、このルナ・クルーザーから着想を得て、その小型版を提案した。

 

 

ベイビー・ルナ・クルーザーは、地球上だけでなく、

世界各地の険しい地形を克服するために開発された。

 

 

アダプティブテクノロジーに、

初代『ランドクルーザー』(FJ40型)の伝統的なデザインを融合させた

ユニークなモデルになるという。

 

パワートレインはEVで、インホイールの電気モーターで駆動する。

 

運転席のジョイスティックでコントロールを行い、

コンパクトなボディと

エアレスタイヤにより、

高い操縦性を追求している。

 

 

 

また、突き出たガラスキャノピーとパノラマAR(拡張現実)ディスプレイにより、

視認性を引き上げた。

 

フロントには「TOYOTA」のロゴ入りグリル、

カメラとライダー/レーダーセンサーを装備する。

リアには、スプリット式テールゲートを採用。

インテリアには、高さ調整可能なスペースフレームシートを装備するなど、

あらゆる冒険にも対応できる柔軟性を持つ、としている。

 

《森脇稔

 

ランクルは月へ!! 米トヨタが月面車『ベイビー・ルナ・クルーザー』を提案 | レスポンス(Response.jp)