まさに、(久しぶりに???)
「正論」
『被害者救済事業会社』でいいんです
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橋下徹氏© サンケイスポーツ
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜後1・50)に出演した。
番組では2日に行われたジャニーズ事務所の会見について徹底討論。
橋下氏は
「昨日の会見を(9月7日の)最初の会見でやるべきだった。今回の会見で示した方針が不祥事を起こした企業再生の原理原則だから1回目がちょっとひどかったと思います」と切り出した。
ジャニーズ事務所が「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に名称を変え、
被害者の救済や補償に専念した後に廃業することに
「SMILE-UP.という名前は大反対。
みんな新しい会社の名前と勘違いしてしまう。
ここは『被害者救済事業会社』でいいんですよ。
スマイルなんて絶対つけちゃだめ。
ここは補償会社なんだから。新しい会社じゃないんだから。
SMILE-UP.は大失敗だと思う」と持論を展開した。
また、東山紀之新社長(57)がジャニー喜多川元社長の性加害問題の責任をとることに
「東山さんの立場ってタレントだったわけですよね。タレントが会社の不祥事に関してどこまで責任を負わなきゃいけないということですよね」と切り出し、
「社員、経営幹部、経営者が見て見ぬふりは完全に責任を負いますよ。
タレントはいつ契約が打ち切られるか分からない不安定な立場で、そのタレントが、会社の責任を負ってすべての不祥事を見逃しちゃいけないというのは僕は違うと思う。タレントとは個人事業主だから。ある意味外部の人間なんですよ。社員が負わなきゃいけない責任とタレントの責任を混同されているなと思います」と話した。