ロシアの子供たちが、
可哀そうです。
こんな、小さい子がーーーーーー!!!
”もう、この世の果て”
Skeeter Davis ~ The End of The World (1962
This song by "Skeeter Davis" was released in 1962 and only reached number 18 here in the UK charts, but it done much better in the U.S,reaching number 2 on the Billboard Hot 100 and and number 1 on their easy listening charts. https://www.instagram.com/carlthebrit...
Music
SONG
ARTIST
Skeeter Davis
ALBUM
20 Re-Energized Hits: 1962
WRITERS
Arthur Kent+1 more
TheOldrecordclub
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練兵場と化す校庭、軍国主義化が進むロシアの学校
(CNN)
ロシアでは校庭が練兵場と化しつつある。太平洋から黒海に至るまで、幼稚園児は軍服に身を包み、行進の練習にいそしんでいる。年長の子どもたちは塹壕(ざんごう)の掘り方や手りゅう弾の投げ方を習い、実弾での射撃訓練も行っている。
国中どこの学校でも、兵役は美徳とたたえられ、10代の子どもたちから成る「義勇団」が結成されている。学校教育の指導要綱も改訂され、祖国防衛が強調されている。 要するに、ロシアの子どもたちは戦争の準備を進めている。 ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、公立学校の軍国主義化が激しさを増している。自発的に愛国心が高まったからではなく、ロシア政府が後押ししているためだ。 力の入れようは半端ではない。ロシアのクラフツォフ教育相は先日、ロシア国内の学校や大学で1万近い「軍国愛国主義」クラブが設立され、25万人が活動に参加していると明らかにした。 こうしたクラブは多方面で展開する試みの一環だ。学校教育のカリキュラムの抜本的改正もそのひとつで、軍国愛国主義的な価値観を教える必須授業が設けられ、歴史の教科書ではロシアの軍事的勝利が強調されている。
教科書の改訂
ロシアのプーチン大統領は8月、新たな必須科目「祖国の安全保障と防衛の基礎」を導入する法律に署名した。 それを受けて今度は教育省がそうした取り組みの一環として、軍事基地の見学や、「ミリタリースポーツ大会、現役、退役兵士を交えた会合」、ドローン(無人機)の授業などを盛り込んだ学習内容を推奨した。 教育省によれば、高校生になると「射撃場限定で、経験豊富な将校や教官の指導のもと」実弾の射撃訓練も行われるという。
ロシアの独立系メディア「インポータント・ストーリーズ」が入手した教育省の資料によると、この授業は今年試験導入され、2024年から本格的に実施される。生徒が「軍服、軍の儀礼、戦闘の歴史といった美学を理解し、受容すること」が目的だという。 近代史も書き換えられた。現在、標準的な教科書の「ロシア史」はクリミア大橋が表紙を飾り、近年のウクライナ史に特化した章も加えられた。
「歴史の捏造(ねつぞう)」「ナチスの再来」「ウクライナのネオナチ」「英雄の国ロシア」というタイトルがついた箇所もある。 プーチン大統領は、ロシアのウクライナ侵攻はロシア語圏の人々を「ネオナチ」の手から守るための「特別軍事作戦」だと虚偽の主張を繰り返している。 新たに加筆された章には、ウクライナが「核兵器保有の意思を公然と表明した」とか、「西側諸国があらゆる手を講じてロシア経済の崩壊を図ったため、未曽有の制裁がロシアに科された」といった虚偽の主張が記載されている。 ロシアの子どもたちの歴史上の不満の感情をあおり、国の存続がかかった生死の戦いを広める意図で教科書が作成されたようだ。
ロシア国内の一般家庭に日々垂れ流される国営メディアでおなじみの言い分だ。 プーチン大統領本人も、ロシアの学校に愛国心を植え付ける活動を率先して行っている。今月クレムリンで行われた行事で、プーチン氏は集まった子どもたちを前に、自分の祖父が第2次世界大戦中にナチスと戦っていた父親に宛てた手紙について語った。 手紙には「クズどもをぶちのめせ!」と書かれていたとプーチン氏は述懐した。 さらにプーチン氏はこう続けた。「ロシアが大祖国戦争(訳注:ロシアでの第2次世界大戦の呼称)で勝利した理由がよくわかった。こうした心構えの人々を打ち砕くことなどできない。我々はかつて完全に無敵だった。それは今も変わらない
銃の組み立てを習う子どもたち
CNNがロシアの地元メディアやソーシャルメディアを広範に調査した結果、7~8歳の子どもたちが基本的な軍事演習を受けていることが判明した。 例えば7月には、ベルゴロド州で、子どもたちに、「スレッジ―ハンマー」などの戦場でのコールサインが与えられ、自動小銃の使い方や機関銃の組み立て、障害物走などの訓練が行われた。 ベルゴロド州のグラトコフ知事は、今後も就学児童や就学前の子どもたちに定期的に軍事訓練を行うと示唆した。 5月にはクラスノダール地方で、まだ7~8歳ぐらいの子どもたち数十人が陸海軍のユニホームに身を包み、時にはおもちゃの自動小銃を抱えながら、ひな壇の来賓の前を行進した。 ボログダ市で行われた軍事パレードでは、幼い子どもが上官に敬礼し、「練兵司令官! 行列行進の準備が整いました! 私は指揮官のウリアナ・シュメロバです」と報告した。 極東サハリン(樺太)からアゾフ海沿岸のエイスクまで、同じような場面がいたるところで見られている。興奮する子、当惑する子など様々だ。エイスクでは子どもたちが「1、2、3。左、左、左!」と掛け声をあげる中、就学前の児童が国境警備隊の行進を先導した。 こうしたパレードに参加する子どもの大半は、何らかの軍服を身にまとい、おぼつかない足取りで足並みをそろえようとしている。英雄とたたえられるロシア軍人の写真を手にしていることもしばしばだ。 ロシア政府が「特別軍事作戦」と呼ぶウクライナでの戦闘を象徴するものも称賛の対象になる。アストラハン市では軍服姿の幼稚園児が、ウクライナ戦争への支持を表明するために使われているプロパガンダ的シンボル「Z」が書かれたおもちゃの車を手にしていた。 ロシア国防省は、「クリスマスツリーに願いを」と題した大々的なキャンペーンを展開し、児童生徒への働きかけを強化している。このキャンペーンは難病の子どもたちを支援する「メイク・ア・ウィッシュ財団」と似たような試みで、ショイグ国防相本人も積極的に関与している。 ショイグ国防相は5月、ウドムルト共和国出身の9歳の女の子ダリアちゃんをモスクワの戦勝記念パレードに招待した。他にも軍のヘリコプターや空軍博物館の見学に子どもたちが招かれた
兵役に備える次世代
ロシアの子どもたちは、具体的な形で戦争に貢献することが求められている。ロシアの与党「統一ロシア」がウラジオストクで始めたプログラムでは、児童が(党指定の型紙で)兵士のズボンや帽子を縫っている。 ウラジーミルでは「戦う男たちのために縫い物を」とのキャンペーンの一環で、子どもたちが職業訓練として軍仕様の目出し帽を縫っている。 ボロネジの技術専門学校の生徒たちは、ロシア軍の簡易ストーブや塹壕用のろうそくを作る任務を任された。ウスリースクでは障がいを抱える女の子たちが、北部軍管区のために「敵か味方か」という文字を縫い付けたはちまきや帯布を作った。極東ブリヤート共和国では、孤児院の子どもたちがウクライナで戦う兵士のために「幸運を」と書かれたお守りを縫った。 兵士に手紙を書く活動も行われている。チタの地元メディアは、「5歳の幼稚園児の男の子たちが自信を持って応じた」という話を大々的に報じた。「子どもたちは兵士のイラストにていねいに色を塗った後、三角形の封筒に封をした」 地元メディアはこうした活動をすべて、ウクライナ戦争を支持する愛国精神の高揚という大規模な活動の一環として報じている。 「青年ミリタリースポーツ大会」と題した競技会への出場を呼びかける動きもある。 オレンブルクではちょうど地区大会決勝が閉幕したばかりだ。不法に併合されたウクライナの地域を含む14チーム180人の選手が、手りゅう弾投げ、基礎演習、障害物を抜けてカラシニコフ銃を組み立てるレース、兵器の格納、軍の歴史クイズなど様々な競技に参加した。 国防省によれば、「互助と同胞意識を育成し、士気や精神的資質を高め、若い世代にロシア連邦陸軍での兵役の準備をさせること」が目的だという。 軍関係者が学校を訪問するケースもある。ブリヤート共和国では子どもたちが、負傷兵の学校訪問について語っていた。その負傷兵はウクライナでポーランド人の傭兵(ようへい)を相手に戦ったと言い、ウクライナ人も「本当は戦いなど望んでいないが、強制的に戦わされている」と語った。 少なくとも、こうした教育改革に消極的な教師が数人解雇された例はある。ただし、具体的な人数は知る由もない。ペルミでは戦争賛成派から批判された校長が辞職した。その校長は特別軍事作戦を授業で教えることに乗り気ではなかった。 同じく、軍事色の濃いカリキュラムの導入に対する保護者の心情も見当がつかない。一部では反対の声も上がっているが、世論調査のデータを信じるのであれば、大多数が軍国愛国主義化の動きを支持しているようだ。 ロシア国営RIAノーボスチ通信の報道によれば、保護者の79%が子どもに戦争の動画を見せることに賛成しているというアンケート結果も出ている。 ソーシャルメディアのコメントからも、多くの国民がロシアは敵の超大国から包囲され、爪はじきされていると感じているようだ。唯一残された選択肢は、自分の身は自分で守ること。大統領や国営メディアが力説するこうしたメッセージは、いまや学校に浸透しつつある
練兵場と化す校庭、軍国主義化が進むロシアの学校(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース