現場は遊泳禁止で、しかも高波；浮き輪つけても、死亡した男性、札幌市の63歳

浮き輪をつけて泳いでいたが、流されて見失った」死亡した男性、札幌市の63歳と判明…現場は遊泳禁止、1.5メートルの波　北海道苫小牧市

8/14(月) 11:01配信

　14日朝、北海道苫小牧市の海岸で泳いでいた男性が流された後、発見されたものの、死亡が確認されました。現場は、遊泳禁止エリアでした。　14日午前８時ごろ、苫小牧市勇払の勇払マリーナ近くで「友人が浮き輪をつけて泳いでいたが、浮き輪がズレて、流されて見失った」と通報がありました。

　消防によりますと、男性は岸壁から80メートル先まで流され、行方不明になった後、通報地点から1.3キロほど離れたところで発見されたものの、死亡が確認されました。

　その後の警察の調べで、死亡した男性は、札幌市厚別区厚別南の会社員、加藤靖（やすし）さん63歳と判明しました。

　苫小牧海上保安署によりますと、現場は、もともと遊泳禁止エリアの上、1.5メートルの波があり、遊泳は難しい状態だったということです。

北海道放送