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尋常じゃない状況」乗り合わせた乗客が語る りんくうタウン駅で刃物男確保
大阪府泉佐野市のりんくうタウン駅で23日午前、刃物を持った男に男性3人が刺された事件で、男が乗っていた電車に乗り合わせていた乗客が産経新聞の取材に応じ、「尋常じゃない状況だった」と緊迫した瞬間を振り返った。
同市の男性会社員(45)は、事件が起きた電車の1両目に妻と息子、娘の3人とともに乗車中だった。事件は関西空港行きのJR関西空港線の電車内で発生。男性によると、2両目から外国人旅行者らが差し迫った表情で叫びながら乗り込んできたといい、男性は「何を叫んでいるのかは分からなかったが、『110番』と言っているのは聞こえた」と話す。 男性は目的地の関空へ向かうのはあきらめ、手前のりんくうタウン駅で降車。同駅ホームから階下のコンコースに避難した。若い男性が首から血を流していたほか、年配の男性が指を切られたようだったという。 しばらくして、さすまたなどを携えた警察官数人がホームに駆けつけた。両手に刃物を持っていた男に対し、「刃物を下ろせ!」などと何度も警告し、男を確保した。男性は「事件があったことにただ驚いている」と語った。 大阪府警泉佐野署は午前10時34分、確保した男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。住所、職業不詳の清水和也容疑者(37)で、容疑を認めているという
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