ロシア国防省、ウクライナへの「大規模報復攻撃」発表

 

ロイター

 ロシア国防省は18日、ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)とミコライウの軍事目標を夜間に攻撃したと発表した。オデーサで撮影。提供写真(2023年 ロイター)

 

 

 

 

[モスクワ 18日 ロイター] 

- ロシア国防省は18日、ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)とミコライウの軍事目標を夜間に攻撃したと発表した。 ロシア南部とクリミアを結ぶ橋が前日、ウクライナによる攻撃を受けたことに対する「大規模な報復攻撃」としている。 同省は「ロシア連邦に対する無人船舶を使ったテロ行為を準備していた施設に対し、夜間に海上精密兵器を使った大規模な報復攻撃を行った」と表明。船が建造されていたオデーサ近郊の船舶修理工場を攻撃したと述べた。 また「ウクライナ軍の装備に燃料を供給する容量約7万トンの貯蔵施設が(ミコライウとオデーサの近郊で)破壊された」とし、全ての標的が攻撃を受け破壊されたと述べた。 ロイターは同省が発表した情報を独自に検証できていない。 これに先立ち、ウクライナ空軍は18日、オデーサやミコライウなどで巡航ミサイル「カリブル」6発全てと無人機36機のうち31機を撃墜したと発表している

 

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