畑から南北戦争時代の金貨700枚超、価値数億円か 米

AFP=時事

1854~1862年に造られたタイプ1、2、3の米金貨、1840~1862年に造られた10ドル・リバティー金貨、1857~1862年に造られた20ドルリバティー金貨。GovMint.com提供(撮影日不明)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

【AFP=時事】

 

ケンタッキー州の農場のトウモロコシ畑で、南北戦争(American Civil War)時代の金貨700枚以上が発見された。売りに出されており、取引価格は数百万ドル(数億円)と見込まれている。

 

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鑑定会社や販売会社GovMint.comによると、

 

「グレート・ケンタッキー・ホード(Great Kentucky Hoard)」

 

と呼ばれる700枚以上の金貨が見つかったのは今年。

 

正確な場所や発見者については明らかにされていない。

 

  GovMint.comが投稿した動画には、

男性が金貨を掘り起こし、

「とんでもない物」が見つかったと話す様子が捉えられている。

 

 

  GovMint.comによると、

硬貨が造られたのは1840~1863年で、

1ドル・インディアン金貨、

10ドル・リバティー金貨、

20ドル・リバティー金貨が含まれている。

 

  1863年にフィラデルフィアで鋳造された極めて希少な20ドル・リバティー金貨も18枚あり、

 

GovMint.comによれば、

コレクターの間では6桁ドルで取引されている。

 

  鑑定会社は「グレート・ケンタッキー・ホードは、南北戦争の産物で、150年以上行方が分からなくなっていた可能性がある」と指摘している。

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

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