大谷翔平；２３号をソロ、打点も５６でトップタイ

大谷翔平が「明日１５１号目指して頑張ります」…松井秀喜超えの日本人最速１５０本塁打達成

6/18(日

◆米大リーグ　ロイヤルズ１０ｘ―９エンゼルス（１７日・カンザスシティ＝カウフマン・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平投手（２８）が１７日（日本時間１８日）、

敵地でのロイヤルズ戦に「２番・ＤＨ」で先発出場し、

７回の第４打席で３番手右腕・クラークから

２３号をソロ放った。

連続試合安打をメジャー目下トップの「１４」に伸ばし、

メジャー通算１５０本塁打を達成した。

この日は４打数

１安打

２打点

１本塁打

１四球。

これで打点も５６でトップタイとなり、

メジャーで本塁打と２冠となった。

　３打席目まで無安打だった大谷。

メモリアルアーチは７回１死無走者の打席に飛び出した。

初球外よりのチェンジアップを救い上げると、中越えの一発に。すっかりおなじみになった確信歩きからダイヤモンドをまわった。　

だがチームは白星で大谷のメモリアルデーを飾れなかった。

６回まで５点リード。７回に大谷の一発で一時６点リードまで広げていたにも関わらず、中継ぎ陣が打ち込まれた。

７回に３点、

８回に３点を許して、

同点に追いつかれた。　

それでも９回にトラウトがタイムリーを放って再び１点リード。

しかし、その裏に連打などで同点とされ、

なおも１死三塁からこの日メジャーデビューとなった８番・テイラーに中越えタイムリーを許してサヨナラ負けを喫した。　

メジャーで１５０本塁打以上を放った日本人選手は１７５本塁打の松井秀喜のみ。

松井が１５０本塁打を達成したのは９８８試合目で、

６５２試合目で達成した大谷が、日本人最速での節目到達となった。

それでも試合後の大谷は「節目の数字を打てて良かったです。明日１５１号目指して頑張ります」とコメントするだけにとどまった