吉田正尚はいったんアジャストして以降は電撃的だよ」 195勝右腕から今季14度目マルチ安打、レジェンド解説者が称賛
◇12日
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は
「2番・左翼」でフル出場し、
3打数2安打、
1四球。
9日に「16試合連続安打」が途切れて
以降は2試合連続ノーヒットだったが、
3試合ぶりで快音を響かせると、
今季14度目のマルチ安打もマークした。
1回。通算195勝右腕アダム・ウェインライト(41)の『ミール・ピッチ(決め球)』カーブを中前に弾き返し、11打席ぶりでHランプを点灯させた。すると、5回は同じウェインライトの内角シンカーを右翼線に運び、今季7本目の二塁打。今季14度目、5月は9試合で6度目のマルチ安打となった。
地元中継局NESNのマローニ解説者は
「吉田が再び打席でしっくり来るようになったのを見られてよかった。ここ数試合は少し打席で落ち着きがない感じだったが、もう大丈夫だな。見逃せば完全なボールの内角球を鋭いスイングでファウルにしなかった」とコメント。
相方の通算200勝右腕ウェイクフィールド解説者も
「完璧だね。吉田はいったんアジャストして以降の打撃は『electric(電撃的)』だよ」と称賛した。
9回の守りは、左前打から本塁に突入した二塁走者アレナドをストライク送球で刺し、今季2補殺目をマーク。
同局のミドルブルックス解説者が
「彼の守備力に関しては、うれしい驚きだね」とコメントすると、
カロン実況は
「まさにそうですね。獲得したときは、守備は得意ではないと聞いていましたからね」と同意した。(写真はAP)
中日スポーツ
「吉田正尚はいったんアジャストして以降は電撃的だよ」 195勝右腕から今季14度目マルチ安打、レジェンド解説者が称賛(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース