弾薬なければ激戦地を撤退” 露「ワグネル」創始者が国防相に最後通牒
FNNプライムオンライン
ロシアの民間軍事会社の創設者が、ロシア軍から弾薬が供給されなければ、ウクライナ東部の激戦地・バフムトから撤退する考えを示した。 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏は、ロシアのショイグ国防相に対し、「28日までに弾薬の供給問題が解決されなければ、バフムトを放棄し、前線を明け渡す」と、文書で最後通牒（つうちょう）を突きつけたという。 さらに、ウクライナによる反転攻勢が5月15日までに始まるとの見方も示し、「ロシアにとって悲惨な結果をもたらす」と指摘した。 プリゴジン氏は、プーチン政権が主張する「特別軍事作戦」の終了を提案するなど、公然とロシア国防省との対立姿勢を打ち出していて、自らの存在感をアピールする狙いもあるとみられる
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