シャーザー、粘着物質で10試合出場停止 MLB「審判が『粘りが強く、極端だった』と証言」
MLBは20日(日本時間21日)、
メッツのベテラン右腕マックス・シャーザー(38)を
粘着物質違反のため10試合の出場停止処分を科したと発表した。
前日19日(同20日)のドジャース戦で、
粘着物質検査で手が粘つくと指摘され、
グラブを交換してもまだ手が粘ついたため退場処分を受けていた。
シャーザー自身は「ロジンと汗で不正はしていない」と主張していた。
MLBは文書で
「調査の結果、4回裏に入る前に粘着物質の規定に違反していることが明らかになった。検査を行った審判は、最後に検査を行った利き手は、その前よりも粘りが強く、極端だったと証言している。
その後、
審判がシャーザーを触った手を洗ったが、
粘つきがなかなか落ちないほどだった」と説明した。
メジャー16年目のシャーザーは、サイ・ヤング賞に3度輝き、
通算203勝103敗。
今季は4試合に登板し2勝1敗、防御率3・72。
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