カブス鈴木誠也、今季デビュー戦で1号ソロ 第4打席に左中間スタンドへ
<ドジャース-カブス>
◇14日(日本時間15日)
◇ドジャースタジアム
左脇腹を痛めていたカブス鈴木誠也外野手(28)が
「4番右翼」で今季初出場し今季1号を放った。
4-2の8回無死走者なしの
第4打席、
内角高め95マイル(約153キロ)をとらえ左中間スタンドに運んだ。
1回2死一塁の第1打席は遊ゴロ、
3回2死二塁の第2打席は中飛、
5回1死一、二塁の第3打席は空振り三振だった。
鈴木は2月のキャンプイン後に左脇腹を痛め、
WBC日本代表だったが出場を辞退し治療に専念。
開幕からIL入りし、
今月8日からリハビリ出場のため傘下3Aアイオワの試合に出場していた。
3Aでは4試合に出場し、
打率3割8厘、1本塁打、2打点だった。
昨季メジャーデビューした鈴木は、
1年目は111試合に出場し
打率2割6分2厘、
14本塁打、
46打点、
9盗塁をマーク。
4月は好調なスタートを切り、
月間最優秀新人に選出された。
シーズン後には肉体改造に取り組み、約10キロ増量して2年目の今季に臨んでいる