謝罪されたところで…」「3度目は酷すぎ。ゾッとする判定」三笘薫へのPK取らず誤審を謝罪も…英識者の批判やまず
イングランドの識者たちが改めてブライトンにPKが与えられなかった判定への苦言を呈している。現地メディア『SussexLive』が伝えた。
【動画】三笘へファウルもPK無しの誤審…トッテナム戦ハイライト
ブライトンは8日に行われたプレミアリーグ第30節でトッテナムと対戦。ブライトンは1-2で敗れたこの試合、三笘のプレーを含み、2度にわたってネット揺らしたシーンがハンドで取り消しに。中でも、71分にゴール正面でトラップからシュートモーションに入った三笘がMFピエール=エミール・ホイビュアに足を踏まれて倒れるもノーファウルとなった判定が物議を醸している。 試合翌日、プレミアリーグなどの審判に関する独立組織「Professional Game Match Officials Limited (PGMOL)」はこの判定がPKになるべきだったことを認め、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督に謝罪。しかし、元イングランド代表FWクリス・サットン氏は『BBC's 606 phone-in』で、「ブライトンのファンはマッチ・オブ・ザ・デイ(現地のハイライト番組)を見て、あらゆる判定が自分たちにとって不利なものだったと感じ、落胆するだろう。再び異なる謝罪をされたところで嬉しいのか?」とブライトンファンの憤りを代弁し、PGMOLから今季3度目とされる謝罪を受けたところで結果が変わらないことを強調した。 また、元ウェールズ代表MFロビー・サヴェージ氏も「謝罪されたところでどうしようもない。今季3度目だろ? 酷すぎる。ブライトンファンに同情するよ。(VARは)事態を悪化させている」とコメント。これに対してサットン氏は「謝罪しないよりかはマシだ。少なくとも彼らは間違いを認めている。誰でもミスはある」と過熱する批判をトーンダウンさせる姿勢を見せつつも、「だが、この決定は見ているだけでゾッとするものだった。VARがこれを見過ごすわけにはいかない。あまりにも明白だったし、それを見た誰もが馬鹿げた判定だったと言うだろうね」と語った。 ブライトンは欧州大会出場権を争うトッテナムとの直接対決で再び不利な判定を下された中、15日に行われる次節でチェルシーとのアウェー戦を迎える
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