敵地観客と一触即発のエンゼルス4番「コメントできない」全打席でブーイング 試合前に緊急ミーティング

デイリースポーツ

 試合前に取材に応じたが、ノーコメントを貫いたレンドン(撮影・小林信行)

 

 

 

 

 

 「アスレチックス1-13エンゼルス」(1日、オークランド)  

 

 

エンゼルスの大谷翔平投手は「3番・指名打者」で出場し、

10年ぶりの対決となった

アスレチックスの藤浪晋太郎投手から

四回に左越え適時打を放つなど、

5打数2安打2打点でチームの初勝利に貢献した。

 

 

メジャー初登板の藤浪は三回途中5安打8失点、与四球3、奪三振4で黒星を喫した。

 

 

  【実際の動画】大谷の目前、敵地ファンの胸ぐらつかみ「俺をクソ野郎って呼んだよな?」  

 

 

 

その名がアナウンスされるたびに客席からブーイングが起こった。

エンゼルスの4番、レンドンが3月30日(日本時間3月31日)の開幕戦でアスレチックスファンと思われる男性と試合中のヤジを巡って一触即発。

相手の胸ぐらをつかみ、

放送禁止用語を発する映像がSNS上で拡散され、

物議を醸した。  

 

米大リーグ機構だけでなく、

 

地元警察も

 

調査に乗り出したと報じられる事態にまで発展した出来事。

 

 

試合前のエンゼルスは緊急ミーティングを行い、チーム内の意思統一をはかった。

 

  試合前のチーム練習のためにフィールドに現れたレンドンは取材に応じたものの「申し訳ないけど、コメントはできない」。

 

 

時折、笑みを浮かべ、MLBや警察の調査については「自分は何も聞かされていない」と多くを語らなかった。  

 

 

ミナシアンGMは

「この件はMLBの管理下にあるので今は何も話せない」と異口同音。

 

 

ネビン監督は

「今は話すことができない」とする一方で

 

「このことがチームの妨げになるとは思わない。ここには素晴らしい選手がそろっている」と言い切った。  

 

この日は「4番・三塁」で出場するも3打数無安打1打点で打率は・000。途中交代している

 

 

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