8失点黒星デビューの藤浪晋太郎を心配
日刊スポーツ新聞社
元阪神監督の金本知憲氏が2日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。この日、メジャーデビューしたアスレチックス藤浪晋太郎投手についてコメントした。
藤浪はエンゼルス戦に先発。3回途中、8失点と打ち込まれ敗戦投手になった。
阪神監督時代から藤浪を知る金本氏は「ポテンシャルは大谷選手とそんなに変わらないんですよ」と口を開いた。
関口宏MCから「では、何が違うんですか?」と振られると「僕が聞きたいですね」と苦笑した。
「持っている能力の20%、30%くらいしか出していないんじゃないかっていうくらいのね」と話すと、張本勲氏は「気持ちが優しいんじゃないの。いい意味で開き直るようなところがないと」とコメント。
メジャーに移籍した藤浪について金本氏は「表情はすごくいいんですけどね。何で打たれるのか分からないです。あのボールで」と教え子を心配していた
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藤浪晋太郎、ほろ苦3回8失点デビューも米メディア厳しい反応少なく「学びの機会となった」
<アスレチックス1-13エンゼルス>◇1日(日本時間2日)◇オークランドコロシアム
アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)がエンゼルス戦で3回途中を5安打8失点と崩れ、黒星デビューとなった。それでも地元の米メディアから厳しい反応は少なかった。
地元紙のザ・マーキュリーニューズ電子版は「フジナミは支配的な投球をしたが、そこから脱線した」のタイトルで記事を掲載。コッツェー監督の「フジは最初の2イニングは素晴らしかった。速球とスプリットで相手打者を圧倒していた」のコメントを紹介した。球団公式サイトは「フジナミにとって、起伏の激しいデビュー戦は学びの機会となった」と伝えた。
NBCスポーツ電子版は、藤浪の母明美さんがスタンドで祈りながら観戦している様子を「心温まる瞬間」とし、藤浪が1回に2番トラウトから三振を奪ったときに拍手をする姿などを伝えた。3回に崩れて敗戦投手となったものの「次の土曜日にはMLB初白星を得るチャンスがある」とした
藤浪晋太郎、ほろ苦3回8失点デビューも米メディア厳しい反応少なく「学びの機会となった」 - MLB : 日刊スポーツ (nikkansports.com)