公開手配】特殊詐欺グループの1人とみられる男 海外で「かけ子」か フィリピンで「たこ焼き店」情報も
大阪府警は、フィリピンに潜伏している特殊詐欺グループのいわゆる「かけ子」とみられる男を公開手配しました。 組織犯罪処罰法違反の疑いで公開手配されたのは、住居・職業不詳の鷹巣浩之容疑者(33)です。 鷹巣容疑者は去年1月、特殊詐欺によって得た金と知りながら、現金18万円を自身の口座に入金させ受け取った疑いが持たれています。 警察によると去年1月、東京や横浜で高齢女性2人が特殊詐欺被害に遭う事件があり、すでに逮捕されている29歳の女から鷹巣容疑者の口座に現金が振り込まれていました。 鷹巣容疑者は2年前からフィリピンに潜伏しているとみられ、警察は鷹巣容疑者が海外から、いわゆる「かけ子」をしているとみています。 捜査関係者によると鷹巣容疑者は普段フィリピンで飲食関連の仕事をしていて、「たこ焼き店」を開いているとの情報もあるということです。 鷹巣容疑者が関連する特殊詐欺グループをめぐっては、これまで20人以上が逮捕されていて、被害件数は全国で数百件、被害金額は5億円以上とみられています。 活動拠点がフィリピンであることから、警察は各地で起きた、「ルフィ」を名乗る人物が関係する特殊詐欺事件との関連も視野に捜査しています。 情報提供先 大阪府警・京都府警合同捜査本部 代表06-6943ー1234
関西テレビ
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