暴力団の資金源とみて捜査】通行人を客引きで店へ連れ込み売春行為 経営者の男など計9人を逮捕
【暴力団の資金源とみて捜査】通行人を客引きで店へ連れ込み売春行為 経営者の男など計9人を逮捕
札幌市中央警察署は20日、売春の周旋や場所の提供などを行ったとして、売春防止法違反の疑いで風俗店を経営する男2人と客引きや受付などを行っていた男7人、計9人の男を逮捕しました。 男らは1月19日から20日にかけて、札幌市中央区南6条西5丁目のビル1階にある風俗店2店舗で、複数の男性客に売春婦を引き合わせ、売春の相手として紹介した疑いが持たれています。 警察によりますと、2店舗をそれぞれ経営・受付していた男らと客引きグループの男らは共謀していて、客引きグループの1人が通行人に声をかけ、売春行為の要望やこれから向かう店舗などの情報を聴取。 その後、もう1人の男を呼び出し、通行人が向かう予定だった店舗の関係者を装い電話をし、「店は混雑していて入れない」とうそを伝え、「同じ系列の良い店がある」と店まで案内。 男性客に対して、2万数千円から6万円の間で売春行為を行っていたということです。 警察によりますと、すすきの地区で暴力団などの資金源となる犯罪を捜査する中で今回の事件が発覚し逮捕に至ったということです。 警察は男らの認否を明らかにしていませんが、収益の一部が暴力団へ流れているとみて、詳しく捜査しています
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