ワグネル、ロシア国防省と対立か 受刑者採用停止で英分析

共同通信

モスクワ郊外のプリゴジン氏(左)のレストランで、プーチン・ロシア首相(当時)に給仕をするプリゴジン氏=2011年11月(AP=共同)

 

 

 

 

 【ロンドン共同】

英国防省は11日、ウクライナ侵攻に部隊を派遣しているロシアの民間軍事会社「ワグネル」が受刑者の採用を停止した理由について「ロシア国防省との対立激化が大きな要因」との見方を示した。ワグネル創設者のプリゴジン氏は9日、受刑者の採用停止を発表したが、理由は示していなかった。 

 

 

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 英国防省は、昨年12月以降、受刑者採用の割合低下はデータが示唆していたと指摘。ウクライナでのワグネルの厳しい現実を報じるニュースが受刑者に伝わり、志願者が減ったのだろうと分析した。  また、ロシア軍は部分動員で招集した予備役の大半を既に配備したと指摘した

 

 

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