アメリカは、40年も前の話ですが、

 
スキー場で、ひどい風邪の症状になり、
 
抗生物質と、強力な痛み止め/解熱剤を、
 
欲しかったので、
 
私のかかりつけ医に電話しますと、
 
(私が事前に調べておいた、スキー場の町にあるドラッグストアーを調べ)
 
そこに電話をしてくれ、(たぶんFAXも)
 
15分後には、ピックアップすることができ、
 
薬を摂取し、
 
次の日には、相当、熱が収まり、楽になりました。
 
大変に便利で、感謝しましたが、
 
それができるのが、40年前のアメリカでした。
 
 
 

 

 

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米アマゾン・ファーマシー、月額5ドルで薬局業界を破壊へ?

Forbes JAPAN

米アマゾン・ファーマシー、月額5ドルで薬局業界を破壊へ?

 

 

 

 

 

ヘルスケア事業に進出した米アマゾンは、さらにそのB2C(企業対消費者)分野での足場を固めようとしている。 アマゾンは先ごろ、米国内のプライム会員向けに提供する月額5ドルの「RxPass(アールエックス・パス)」サービスを開始すると発表した。

 

 

このプログラムは、処方された医薬品を容易に入手し、無料で配達してもらうことができるというもの。 

 

 

呼吸器内科医であり、オンライン薬局「アマゾン・ファーマシー」の最高医療責任者(CMO)であるヴィン・グプタは

 

アマゾンのウェブサイトへの投稿で、

次のように説明している。 

 

 

「RxPassにより、プライム会員は一律5ドルの低料金で、

アマゾン・ファーマシーが用意する

一般的な症状の治療のための80種類以上のジェネリック医薬品(後発薬)

のなかから、必要な処方薬を入手し、

自宅の玄関前まで無料で配送してもらうことができます」 

 

 

 

実際に同社は、まさに

リアルなペインポイント(解決が困難な問題)を解決しようとしている。

 

 

RxPassが提供する医薬品を必要とする米国の人々は、

非常に数多くにのぼる(アマゾンの推計では、約1億5000万人)。

 

 

 そして、多くの人たちにとって、それらの医薬品を手に入れることは簡単なことではない。

 

 

大抵は医療保険の自己負担分の支払いを済ませ、

給付金請求を行い、

処方薬が用意できるのを待って

実際に薬局に出向き、

薬を受け取るという面倒な手順を踏まなければならない。

 

 

 

RxPassはこうした障壁の多く、

特に保険に関連する要素を効率的に取り除こうとするものだ。 

 

そして、アマゾンのオンライン薬局は、充実したカスタマーサービスを提供するものでもある。サポートセンターに電話をすれば、利用者は医療従事者と直接、やり取りをすることができる。

 

すべてがスムーズに進めば、自宅に薬を届けてもらうことができる。 

 

 

■処方薬の「問題点」

 

 米国ではここ10年ほど、高騰する処方薬の価格が治療に必要な医薬品の入手を困難にする要因となり、

薬局分野は特に注目を浴びるものとなってきた。

そして、この分野にはアマゾン・ファーマシー以外にもう1社、注目される企業がある

 

 

 

 

注目のオンライン薬局は、他にもう1社

それは、起業家で投資家あり、NBAのダラス・マーベリックスのオーナーでもあるマーク・キューバンが率いる「コスト・プラス・ドラッグ・カンパニー(CPDC)」だ。

 

 

 キューバンは昨年、

医薬品を米国のすべての人たちにとって

「より価格の手ごろな、容易に入手できるものにするための手段を提供する」ためとして、革新的な取り組みを行う同社の設立を発表した。 

 

 

この新会社について、キューバンは次のように述べている。 

 

「最も基本的な薬でも、場合によっては莫大な金額が必要になります。

多くの人たちが毎月、ただ健康でいるためだけに、

とんでもない金額を支払っています。

米国に、基本的な処方薬を購入する余裕がないために苦しんだり、

状態をさらに悪化させたりする人がいてはなりません」 

 

 

「コスト・プラス・ドラッグで購入する薬は常に、

なぜその価格になるのかが明確です。

そして、私たちが成長し、コストを下げることができれば、その分は必ず利用者の皆さんに還元していきます」 

 

 

「医薬品業界を破壊し、ばかげた薬価の解消のためにできる限りのことをするために、私たちは当社を設立しました」 

 

キューバン(のCPDC)とアマゾンのオンライン薬局事業の中心にあるのは、

 

「命を救う医薬品へのアクセスを向上するための、

最も便利で、

料金が手ごろな方法はどのようなものか」

という問題への取り組みだ。

 

 

 両社は今後、どちらも規制当局や政治家たちから、

そして医療提供者や患者たちからも、さまざまな問題を突き付けられるだろう。

 

 

だが、何百万もの人々の医療アクセスを向上できるという素晴らしい潜在力が、

両社にあることは確かだ。

 

Sai Balasubramanian, M.D., J.D.

 

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