日産「GT-R」2024年モデル公開にファン興奮「これが最後のR35型?」

 
 

日産GT-Rの「プレミアムエディションT-spec」

 

日産GT-Rの「プレミアムエディションT-spec」

日産自動車は13日、プレミアムスポーツカー「GT-R」の2024年モデルを、この日開幕した世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2023」で先行公開した。

その圧倒的な走行性能とカリスマ性から、海外にも熱狂的なファンを持つGT-R。ベース車両を定期的に改良して深化させる「イヤーモデル制」しており、07年に登場した現行モデルの「R35型」もマイナーチェンジを繰り返し、21年秋には22年モデルが発売された。

この日のイベントでアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は、最新型となる24年モデルについて「GT-Rの極み。史上最高のGT-Rとも言うべき集大成。歴史に名を刻むモデルになる」とアピール。同社によると、速さだけでなく、空力性能を向上させて洗練された乗り味を実現し、走行時の不要なノイズと振動を低減させるなど、車内の快適性も高めているという。この日、ステージ上で披露された2つのモデル「プレミアムエディションT-spec」と「NISMOスペシャルエディション」は特別装備を採用することで、史上最高のパフォーマンスを発揮。詳細は今後発表され、今春に販売が始まる予定だ。

新型モデルのアンベールにネットは「新しいデザインいいね!」「かっこよすぎー!!」などと大興奮。「純ガソリンエンジンで発売してくれてありがとうございます。モデルチェンジしたらハイブリッドになりそうで怖い」「抽選や限定ではなく、カタログモデルになるとうれしいです」「昔みたいに手が届く値段じゃないからなぁ」などと、さまざまな感想が寄せられた。

イベントでの「集大成」との言葉に「これが最後の35GT-Rかな?」と予想する声も多数。同型がデビューからすでに15年以上が経過していることから、「内装もアップデートすべき」「そろそろフルモデルチェンジしないの?」「買いたいと思わせるようなR36を期待していたんだけどな」といった意見も聞かれた。

 

日産GT-Rの「プレミアムエディションT-spec」

 

日産GT-Rの「プレミアムエディションT-spec