中国で実刑判決受け服役、日本人男性2人が帰国…スパイ罪などで懲役刑

読売新聞オンライン

天安門広場(2019年3月撮影)

 

 

 

 

 2017年に中国遼寧省大連と山東省煙台で当局に拘束され、

スパイ罪などでいずれも懲役5年6月の実刑判決を受けた

 

70歳代の日本人男性2人が

それぞれ刑期を終えて出所し、

帰国したことが日本政府関係者への取材でわかった。 

 

 

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 関係者によると、

 

大連で17年5月に拘束され、スパイ罪に問われた男性は今月17日に帰国。

 

 

煙台で17年3月に拘束され、国家機密情報窃盗罪に問われた男性も、昨年12月25日に帰国した。

 

 

 

 

 2人のどのような行為が当局に違法と認定されたかは明らかになっていない。

 

 中国では14年に「反スパイ法」が施行されてから外国人の拘束が相次いだ。

 

16年以降に日本人10人が起訴され、

うち9人の実刑判決が確定した。

1人は服役中に死亡し、

今回出所した2人を含む6人が、

これまでに刑期を終えて帰国した。

今でも2人が服役中だ

 

 

 

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