テスラ、22年EV販売目標に届かず 株価は大幅下落

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米テスラのイーロン・マスクCEO=ロイター

 

 

 

 電気自動車(EV)で世界最大手の米テスラは2日、2022年の世界販売台数が131万台だったと発表した。前年の93・6万台より40%増えて過去最多を更新したが、50%増としていた目標は下回った。成長鈍化への懸念や、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッターの経営に注力していることから、テスラの株価は大きく下落している。

 

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マスク氏は22年の世界販売台数について、「楽に50%を超える成長を見込める」(22年1月の決算会見)としていた。だが、中国・上海のロックダウンで工場が一時、操業を停止したことや、新車の発売がなかったこと、大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)や米フォード・モーターなどが新型EVを投入して競争が激化したことから、目標を達成できなかった。

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