東京湾上に大量のソーラーパネルを設置する

電力不足の日本を救うのは、世界最先端の「洋上太陽光発電」か?

東京湾岸に建設が予定される浮体式洋上太陽光発電プラントのイメージ Photo: pv magazine (@pvmagazine) / Twitter

東京湾岸に建設が予定される浮体式洋上太陽光発電プラントのイメージ Photo: pv magazine (@pvmagazine) / Twitter

 

フォーチュン(米国)ほか

フォーチュン(米国)ほか

COURRiER Japon

 

世界最先端の発電技術が東京へ


電力不足への懸念から省エネが呼びかけられる日本。そのリスクを解消できるかもしれない「世界最先端の発電法」が、東京に導入されようとしている。

2022年、オランダの水上太陽光発電企業ソーラーダックは、

 

東京湾上での太陽光発電プラントの建設計画を発表した。

 



米メディア「インタレスティング・エンジニアリング」によると、

この建設計画は、

東京都による「東京ベイeSGプロジェクト」の一環として実施される。

 

これは世界最先端の技術を東京湾エリアに導入し、

サステナブルな未来型都市としてのモデルを作ろうとする壮大なまちづくりの試みだ

 

 

 

その実証実験として、ソーラーダックは2024年初頭までに、東京湾岸に88キロワットの浮体式洋上太陽光発電システムを建設する。東急不動産と、水上ドローン開発のエバーブルーテクノロジーズとの連携によって実現するパイロットプロジェクトだ。創出されたエネルギーは蓄電池にたくわえられ、エバーブルーテクノロジーズが開発する自動航行船によって陸上まで輸送される。

 

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