ロシア南部の空軍基地で爆発か、閃光広がる 今月に入り2回目の被害

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朝日新聞デジタル

ロシア南部サラトフ州エンゲリスの空軍基地での爆発とされる動画の一場面。暗闇の中、大きな閃光(せんこう)が広がった。ロシア国防省は5日、ウクライナ軍のドローンの攻撃を受けたと発表した=テレグラムチャンネル「Baza」に投稿された動画から

 

 

 

 

 ロシア南部サラトフ州エンゲリスにある空軍基地で26日、2回の爆発音が聞こえたとウクライナのニュースメディア「RBCウクライナ」が報じた。

 

空襲警報のサイレンが鳴り、消防隊も出動したという。  

 

 

RBCウクライナがSNSに投稿した動画では、爆発音のほか、爆発に伴うとみられる閃光(せんこう)も映し出されている。

 

 

一方、ロシアのSNSメディア「Baza」も同基地で空襲警報が鳴っている動画を投稿し、地元住民の話として爆発音が聞こえたと報じている。

 

 

  同基地は国境からの距離が450キロ以上離れており、

核兵器搭載可能な戦略爆撃機Tu95を配備するロシアの遠距離航空部隊の拠点。

5日にも爆発があり、2機のTu95が損傷したと伝えられていた。

 

 

ロシア国防省は、ウクライナ軍のドローン(無人航空機)攻撃だったと発表。

 

ウクライナ側は関与を認めていないが、

 

米紙ニューヨーク・タイムズはウクライナ高官の話として、

ドローンは同国の領内から発射されたと報じていた。

 

朝日新聞社

 

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