ジャスティン・ビーバーが全楽曲の権利を264億円で売却! 高値つけたワケ
東スポWEB
ジャスティン・ビーバー(28)が、大ヒット曲「Sorry」や「ベイビー」を含む全楽曲の権利を、
2億ドル(約264億円)で
ヒプノシス・ソングス・キャピタル
に売却する交渉について、
合意への最終段階に入ったと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、内部関係者の話として伝えた。
ジャスティンビーバー(ロイター)© 東スポWEB
ヒプノシスは投資ファンド運用会社ブラックストーンの関連企業。
今年5月には米シンガー・ソングライター、ジャスティン・ティンバーレイク(41)の全楽曲の出版権を1億ドル(約132億円)で買収。
シャキーラやニール・ヤングの楽曲の出版権も買収している。
業界関係者によると、ベテランアーティストの楽曲の権利はここ数年、音楽配信サービスの普及により、過去のヒット曲でも安定的に収益をもたらすことから高値で売買されているという。それに比べ、若手アーティストは一時的な人気で終わることもあり、リスクが大きいため、敬遠されているという。
ただ、ビーバーの場合、デビューが13歳の時で、すでに10年以上のキャリアがあるため、高値での交渉になっていると関係者は明かした。
今年1月にはソニーグループ傘下の
米ソニー・ミュージックエンタテインメントが、
ノーベル文学賞を受賞したボブ・デュランによる1962年のデビューからの全楽曲の権利を取得したことを発表。
譲渡額は公表されていないが、最大2億ドルと報じられた。
ソニーは他にも
ブルース・スプリングスティーンや
ポール・サイモンなど
大物ミュージシャンの楽曲の権利も取得している。
スプリングスティーンの楽曲の売却額は5億ドル(約650億円)とされる
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