ゴールドマン・サックス、最大4000人の削減を検討-関係者

Bloomberg

Photographer: Michael M. Santiago/Getty Images

 

 

 

(ブルームバーグ):

 

 

 ゴールドマン・サックス・グループは最大4000人を削減する可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

 

 

幹部らは削減対象となり得る従業員の特定を求められているが、最終的な人数はまだ決定していないという。内部情報であることを理由に関係者が匿名で語った。

同行の従業員数は今年7-9月(第3四半期)には4万9000人を超え、2018年末時点からは34%増えていた。

 

 

今回の人員削減の可能性についてはニュースプラットフォームのセマフォーが先に報じていた。

 

 

ブルームバーグは今週、ゴールドマンが消費者向け部門の再編の一環として、また不確実な今後1年の経済に備えるため、例年より少なくとも数百人多い人員を削減する方針だと報じていた。

 

 

ゴールドマンが例年より数百人多い削減計画、不確実性備え-関係者

 

デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)

はコンシューマーバンキングへの進出計画を巻き戻す方針を明らかにしているほか、人員数を管理しコストを抑えるため他の事業分野も見直すことを示唆している。今回の削減はパフォーマンスの低い従業員を退社させる例年の慣行を超えたものになるもようだ。

 

ゴールドマンの広報担当者はコメントを控えた。

 

 

原題:Goldman Sachs Considers Eliminating as Many as 4,000 Jobs、Goldman Sachs Set to Cut as Many as 4,000 Workers, Semafor Says(抜粋)

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Sridhar Natarajan, Steve Dickson

 

 

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