ドイツ軍、24年までにマリ撤退 軍事政権がロシアと接近
【ベルリン時事】
ドイツ政府報道官は22日、西アフリカのマリに国連平和維持活動(PKO)
の一員として駐留する独連邦軍部隊について、
2024年5月までに撤退させると表明した。
マリの軍事政権がロシアと接近し、対独関係が悪化しており、
13年から続く駐留を終えることになった。
24年2月に民政移管のための総選挙と大統領選が予定されている日程を考慮し、
撤退完了を同年5月とした。
マリからは旧宗主国フランスをはじめ、
複数の欧州諸国が部隊を撤収させている。
ドイツも撤退を決めたことで、ロシアがマリで一段と影響力を強めそうだ
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