「トーチタワー」に日本初進出の超高級ホテル、地上300mの眺望と“唯一無二の体験” | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
「トーチタワー」に日本初進出の超高級ホテル、地上300mの眺望と“唯一無二の体験”
森岡 麗
日経クロステック/日経アーキテクチュア
三菱地所と東京センチュリーは、東京駅の近くで進めている大規模開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」のうち1棟「Torch Tower(トーチタワー)」に、超高級ホテルブランド「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致する。2022年11月8日に発表した。ドーチェスター・コレクションはこれまで英国ロンドンなど欧米5都市で展開しており、23年にドバイでもオープン予定。同ブランドにとってトーチタワーは日本初進出となる。
Torch Tower(トーチタワー)の外観イメージ(出所:三菱地所設計)
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トーチタワーに開業するホテルのロビーのイメージ(出所:Dorchester Collection)
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トーチタワーは23年度に着工、27年度に竣工予定。地下4階・地上62階建てで、竣工時に日本一の高さとなる約390mを目指している。このうち53階から58階にホテルが入る予定だ。客室数は110室を見込み、28年度に開業を予定する。
三菱地所の吉田淳一執行役社長は「これまでの訪日客は圧倒的に東アジア、特に中国の人が多かった。これからはアジア以外のグローバルな客を誘客できるブランドが大切だ。また、トウキョウトーチの計画は“唯一無二”で、このエリアでしかできないことをしたかった。これらの理由で合致したのがドーチェスター・コレクションだった」と経緯を説明する