大型クルーズ船で新型コロナ800人集団感染

テレビ朝日系(ANN)

 

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 

 

約4600人を乗せてオーストラリア付近を航行中の大型クルーズ船内で

 

乗客ら800人近くが新型コロナウイルスに集団感染していたことが分かりました。  

 

 

CNNなどによりますと、

 

12日間の予定でオーストラリア付近を航行中の大型クルーズ船「マジェスティック・プリンセス

 

の船内で新型コロナの感染者が相次いで確認されました。

 

  クルーズ船内には約4600人が乗っていて、

そのうち3300人の乗客を検査したところ、

約800人が陽性だと分かったということです。  

 

クルーズ船の運営会社は陽性者の状態について

「症状は軽いか、無症状だ」と説明しています。

 

  現地の州政府は12日、陽性者の下船を認め、隔離を行うよう指導しました。  

 

クルーズ船は運航を続けるということです。

 

テレビ朝日

 

 

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カーニバル(Carnival Corporation./Carnival plc)は、世界最大のクルーズ客船の運航会社。

概要

10のクルーズブランドを抱える。業績不振に陥った会社を次々に傘下に収め、現在の地位を築く。 カーニバル社は2007年、ウィンドスターをアンバサダーインターナショナルクルーズグループに、スワン ヘレニックをロード スターリング社に売却した。

同社は二元上場会社マイアミロンドンに本社を置く。

主な船舶

傘下の企業・ブランド

傘下のクルーズブランド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)は、アメリカサンタクラリタに本社を置くクルーズ会社である。以前はP&O Princess Cruisesの子会社であった同社は現在、世界最大のクルーズ船運航会社であるカーニバル・コーポレーションの傘下である。同社はパシフィック・プリンセスが登場したアメリカのラブコメディドラマ「ラブボート」で有名になった。2013年5月、ロイヤル・プリンセスはプリンセスクルーズの旗艦となった。同クラスの船にはリーガル・プリンセス、マジェスティック・プリンセス、スカイ・プリンセスの3隻に続き、さらに2隻の船が建設中である。

歴史

  • 1965年 - スタンリー・B・マクドナルドがプリンセス・クルーズを設立。プリンセス・パトリシアでメキシコへクルーズを開始。
  • 1967年 - クルーズ専用に建造されたプリンセス・イタリアで初のパナマ運河クルーズを開始。
  • 1968年 - シーウィッチのロゴが初登場。初のアラスカクルーズのシーズンを開始。ナッソーからジェノバまで大西洋横断クルーズを開始。
  • 1977年 - プリンセス・クルーズを舞台にしたテレビ番組「ラブボート」が全米で放送開始。空前の大ヒットとなり、クルーズブームの口火を切る。
  • 1981年 - カリブ海でプライベートアイランドとして開発したパーム島(グレナディーン諸島)に寄港開始。その後、メイルー島(グレナディーン諸島)、エリューセラ島プリンセス・ケイズ(バハマ諸島)にプライベート施設を拡張。
  • 1984年 - 全キャビンが海側に配置された客船、ロイヤル・プリンセス (初代) 就航。
  • 1985年 - パシフィック・プリンセスで地中海クルーズを開始。
  • 1986年 - バンクーバー‐ウィッティア間で、新たにアラスカ・グレーシャー・クルーズを開始。
  • 1987年 - クルーズの前後に陸路でアラスカの大自然を楽しむためのプリンセス・クルーズ専用の宿泊施設「デナリ・プリンセス・ウィルダネス・ロッジ」が営業開始。以後、2002年までに全5カ所の観光拠点をアラスカに建造。この年からカリブ海クルーズ、アジアクルーズ、バルト海クルーズを開始。
  • 1995年 - 当時世界最大のクルーズ客船、サン・プリンセス (二代目) が就航。
  • 1998年 - アイランド・プリンセス(初代)で、ローマからサンフランシスコを64日でまわるプリンセス初のワールドクルーズを実施。当時世界最大のクルーズ客船、グランド・プリンセスが就航。
  • 2003年 - カーニバル・コーポレーション & PLCの傘下となる。南極クルーズを開始。
  • 2004年 - 三菱重工長崎造船所で建造されたダイヤモンド・プリンセスサファイア・プリンセスが相次いで就航。
  • 2008年 - エンジンルーム、医療センター、印刷所、クリーニング設備、写真ラボ、ブリッジなど、普段は見られない大型客船の裏側をクルーが案内する「究極の船内ツアー」をクルーズ業界で初めて開始(現在はセキュリティ上の問題で一部のみ)。
  • 2013年 - サン・プリンセスが日本発着クルーズを開始。プリンセス・クルーズ最大の規模を誇る新造船ロイヤル・プリンセス (三代目) が就航。
  • 2014年 - 日本発着クルーズにダイヤモンド・プリンセスを運航。
  • 2017年 - 保有船の一部に船首部分へシーウィッチのロゴを追加開始、他の保有船も順次追加予定。

客船

ロイヤル・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
ロイヤル・プリンセス 2013年 フィンカンティエリ 2013年6月16日 - 現在 142,229 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン フラグシップ(旗艦)、3代目
リーガル・プリンセス英語版 2014年 フィンカンティエリ 2014年5月20日 - 現在 142,229 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2代目
マジェスティック・プリンセス 2017年 フィンカンティエリ 2017年3月31日 - 現在 143,700 トン イギリスの旗 イギリス・ロンドン 中国語表記で「盛世公主号」
スカイ・プリンセス英語版 2019年 フィンカンティエリ 2019年10月20日 - 現在 145,281 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2代目

ダイヤモンド・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
ダイヤモンド・プリンセス 2004年 三菱重工業 2004年3月13日 - 現在 115,875 トン イギリスの旗 イギリス・ロンドン 2014年に改装
サファイア・プリンセス 2004年 三菱重工業 2004年5月16日 - 現在 115,875 トン イギリスの旗 イギリス・ロンドン 2012年に改装

スーパー・グランド・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
カリビアン・プリンセス 2004年 フィンカンティエリ 2004年4月3日 - 現在 112,894 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン プールサイド・シアターを最初に導入

2017年に改装

クラウン・プリンセス英語版 2006年 フィンカンティエリ 2006年6月14日 - 現在 113,561 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2011年に改装、2代目
エメラルド・プリンセス英語版 2007年 フィンカンティエリ 2007年4月11日 - 現在 113,561 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2015年に改装
ルビー・プリンセス 2008年 フィンカンティエリ 2008年11月8日 - 現在 113,561 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2015年12月に改装

グランド・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
グランド・プリンセス 1998年 フィンカンティエリ 1998年5月26日 - 現在 107,517 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 就航当時世界最大の客船、2016年12月に改装
ゴールデン・プリンセス 2001年 フィンカンティエリ 2001年5月16日 - 現在 108,865 トン イギリスの旗 イギリス・ロンドン 2020年にP&Oクルーズ・オーストラリアに移籍予定[1]

2015年に改装、2代目

スター・プリンセス 2002年 フィンカンティエリ 2002年2月13日 - 現在 108,977 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2021年末にP&Oクルーズに移籍予定、2011年に改装、2代目

コーラル・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
コーラル・プリンセス 2002年 アトランティーク造船所 2003年1月17日 - 現在 91,627 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン パナマックス型、2016年に改装
アイランド・プリンセス 2003年 アトランティーク造船所 2003年7月12日 - 現在 92,822 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン パナマックス型、2015年に改装、2代目

サン・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
サン・プリンセス 1995年 フィンカンティエリ 1995年12月2日 - 2020年9月 77,441 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 就航当時世界最大の客船、2016年4月に改装、2代目
シー・プリンセス英語版 1998年 フィンカンティエリ 1998年12月19日 - 2003年・2005年 - 2020年9月 77,499 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2003年から2005年までP&OクルーズのAdoniaとして航海、2015年に改装、2代目

エクスプローラー・クラス

船名 完成年 造船所 就航年月日 総トン数 船籍 備考
パシフィック・プリンセス 1999年 アトランティーク造船所 2003年4月27日 - 現在 30,277 トン バミューダ諸島の旗 バミューダ諸島・ハミルトン 2010年に改装、2代目

建造船[編集]

クラス又は船名 造船所 完成予定年月日 総トン数 船籍 備考
エンチャンテッド・プリンセス[2] フィンカンティエリ 2020年6月19日 145,000 トン    
ディスカバリー・プリンセス フィンカンティエリ 2021年10月28日 143,700 トン    
(未定) フィンカンティエリ 2023年 175,000 トン   同社では初となるLNG燃料船[3]
(未定) フィンカンティエリ 2025年 175,000 トン   [3]

退役船


プリンセスクルーズ不法投棄問題[編集]

2017年、アメリカの裁判所から廃油を含む汚水を不法投棄した行為で4,000万ドルの罰金執行猶予5年)命じられたが、プリンセスクルーズは執行猶予中にも関わらず、バハマ海などでゴミの不法投棄を継続。2019年、裁判所から改めて不法投棄や環境破壊に対して2000万ドルの罰金に加え、査察の受け入れを要求。今後、会社側は環境面でのコンプライアンスの遵守や、使い捨てプラスチックの使用量の削減を行う。これら条件を破った場合、1日あたり100万ドルから1000万ドルの追加の罰金が科される。裁判官は、会社が今後も態度を改めない場合は、カーニバルコーポレーション傘下のクルーズ船をアメリカの港から締め出すと宣告した[4][5]

運航客船における新型コロナウイルス集団感染[編集]

詳細は「クルーズ客船における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」を参照

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マジェスティック・プリンセス(Majestic Princess)は、プリンセス・クルーズが運航するクルーズ客船。プリンセス・クルーズでは最大となるロイヤル・クラスの3隻目であり、2017年に就航した。

 

中国市場向けに建造された客船であり、中国名は「盛世公主号」。

概要

2017年3月31日よりアドリア海にて処女航海。その後、7月より上海発着のクルーズを開始した。

日本への寄港は2017年7月3日に横浜港へ寄港したのが初である。

 

前述のとおり中国人乗客向けにカスタマイズされており、

ヌードルバーやカラオケスイートなど、

これまでのロイヤルクラスには無い新サービスを提供する。

 

 

 

2018年は台湾基隆港発着として運用されており、

 

3月末から4月にかけて花見観光に日本各地へ寄港している。

 

 

なお、2018年から2019年にかけて秋季限定で

オーストラリアで運航される。

 

将来的には同型船の日本発着クルーズが検討されている。[1]

同型船

 

MAJESTIC PRINCESS 20180405-1.jpg

大阪天保山客船ターミナルに着岸する本船(2018年4月)

基本情報
船種 クルーズ客船
船籍 イギリスの旗 イギリス
所有者 カーニバル・コーポレーション
運用者 プリンセス・クルーズ
建造所 フィンカンティエリ
IMO番号 9614141
経歴
発注 2014年
起工 2015年
就航 2017年
要目
総トン数 144,216t
全長 330m
全幅 38.4 m
高さ 60.0 m(水面上)
喫水 8.4m
速力 22ノット
旅客定員 3,560人