一般に、日本人は、世界一部類に、お酒に弱いですが、
これも一般論ですが、
頻繁ではなくても、
飲むときは、日本人の数倍も飲むことができる、
ロシア人やウクライナ人
そして、モンゴル人は、
量が半端でないので、
”酔ったときは大変です”
人は外見では、わからないものですねえ!
モンゴル人相撲さんの中でも、「優しそうな気の弱そうな目」を
しておりますが(おりましたがーーーー???)
私が、見る目がなかったようです。
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逸ノ城、おかみに暴力疑惑 名古屋場所Vも…過度な飲酒が原因!?
大相撲の元関脇で西前頭2枚目逸ノ城(29)=湊部屋、モンゴル出身=と師匠の湊親方(54)=元幕内湊富士=との確執が深刻化し、逸ノ城がおかみに暴力を振るった疑惑があることが10日、分かった。日本相撲協会ではすでに逸ノ城と師匠を個別に呼び出し、事態を把握。複数回にわたって事情を聴いている。13日に初日を迎える九州場所(福岡国際センター)には、常軌を逸した師弟関係のまま出場するという。
【写真】名古屋場所で優勝し、パレードの車に乗り込み万歳する逸ノ城
会話が成り立たない。そもそも、受け答えがない。常軌を逸脱した師弟関係に陥ったまま、逸ノ城が九州場所を迎える。 7月の名古屋場所で初優勝を果たし、再び上昇機運をつかんだようにみえた逸ノ城だが、私生活ではかねて過度な飲酒が問題視されていた。部屋関係者によると、温厚な性格としながらも、泥酔すると姿が一変。「師匠の再三の注意もあり、本人も自覚はしていたが、店で来客とトラブルを起こしそうになったり、おかみにも手をかけることがあった」と、痣(あざ)をみたこともあったという。 カウンセリングを受けるなど禁酒に取り組んだ時期もあり、昨年12月からは部屋を離れて一人暮らしを始めた。ところが、2月頃には再び飲酒の影響で稽古を無断で休むようになり、連絡が取れないことも。湊親方は3月に協会へ実情を報告したが、逸ノ城は態度を硬化。代理人を立て「これからは弁護士を通さないと師匠の言うことはきかない」と通告してきたという。 亀裂は深まり、初優勝の余韻が冷めない8月には協会の公式ユーチューブ番組の撮影を土壇場でキャンセル。収録をやり直す事態となり、師匠は再び部屋で暮らすことを強く勧めた。だが、関係者によると「逸ノ城との関係は遮断されてしまった」。 協会ではこれまで花籠コンプライアンス部長(元関脇太寿山)らが師匠、逸ノ城を個別に呼び出して事情を聴いている。今後は協会のコンプライアンス委員会(委員長=青沼隆之・元名古屋高検検事長)が調査、意見処分をまとめる可能性もある。逸ノ城は13日が初日の九州場所には出場する方向で、8日に九州入りした。昨年9月には日本国籍を取得し、日本名は湊親方の姓をもらって「三浦駿(たかし)」と名乗る。そんな師弟の体裁が崩れた、異形の土俵が始まる。
■逸ノ城 駿(いちのじょう・たかし) 本名・三浦駿。
モンゴル名はアルタンホヤグ・イチンノロブ。
平成5(1993)年4月7日生まれ、29歳。
モンゴルの首都ウランバートルから約400キロ離れたアルハンガイ出身で、
遊牧民の家庭に育った。
鳥取城北高に相撲留学後、湊部屋に入門し、
平成26年初場所で初土俵。
同年夏場所で新十両優勝。
同年秋場所で新入幕し、
13勝2敗で殊勲賞、敢闘賞。
令和4年名古屋場所で初の幕内優勝。
幕内通算330勝287敗58休(46場所)。
殊勲賞3度、
敢闘賞1度。
金星9個。
得意は右四つ、寄り。
190センチ、212キロ