ミサイル落下でロシアに抗議 外交官1人追放 モルドバ
電力消費を控え、明かりが少ない夜のモルドバ=10月30日、キシナウ(EPA時事)
旧ソ連構成国モルドバの外務省は31日、北部の国境の村にウクライナが迎撃したロシア製ミサイルの破片が落下したことを受け、ロシアのワスネツォフ駐モルドバ大使を呼んで抗議した。
その上でロシア大使館員1人を
「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定し、
国外退去を要求した。
声明で明らかにした。
モルドバは6月、
ロシアの侵攻を受けるウクライナと共に欧州連合(EU)の加盟候補国に認定された。
東部に
ロシア軍が駐留する親ロシア派支配地域である沿ドニエストルを抱え、
ウクライナ南部からの戦火の波及が懸念されている
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