大変、良かったですね!

 

日本の過去の似たようなニュースを、思い出しますと、

 

親たちや、大人や、警察や、捜索隊は、

 

*歳だから、「まあ、行っても、、500mくらいでしょう?」

 

とか、「いくら、1日たったといっても、1km以上は、、

 

こんな小さな子では、行かない/行けないでしょう?

 

とか、

 

まして、”1.5km以上、なんて、絶対に、ありえないでしょう!”とか、

 

確か、北海道では、数kmも、離れたところ、

 

どこかの県(北陸?)でも、3kmとか、数km

 

今回は、兄弟二人とはいえ、5km

 

今後は、

 

近所の数百メートルだけでなく、

 

即、5km くらいの周囲全体を、探してください、

 

そうしないと、手遅れになります。

 

 

 

 

 

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子どもが夜道で5キロも散歩?「寒かったよね…」22歳保育士の女性 とっさの判断 富山・黒部市

 

 

チューリップテレビ

 

富山県黒部市で行方不明届が出されていた子ども2人を22歳保育士の女性が保護しました。最初はとまどったといいますが、子どもが巻き込まれる事件や事故が頭をよぎり…。


保育士 松木あすかさん:
「ここら辺で声をかけました」



富山県黒部市の保育士、松木あすかさん22歳。松木さんは10月6日午後8時すぎ、仕事を終え車で帰宅する途中、歩道を行く小学生らしき男の子と女の子を見かけました。

見かけた場所は、市街地から郊外に向かう寂しい県道。田園地帯の中にあり、北陸自動車道の黒部インターがあるほか目立った集落もありません。


午後8時すぎ 夜道で子ども2人を見かける


松木さん:
「最初あの信号のもっとあっち側で、『小さい影が2つあるな』とは思ったんですけど、1回通り過ぎたけど気になって戻って。周りに人がいなかったのと、午後8時くらいで暗かったのでおかしいなと思って」



街灯が少ない割に行き交う車が多く、小さな子どもが事故に遭ってもおかしくない時間帯。
 

街灯が少なく車の通行が多い 午後8時すぎ 富山県黒部市



警察によりますと、午後5時半ごろ、9歳の男の子と8歳の女の子が『2人で外に遊びに行く』と言って外出したまま、どこにも姿がないとして家族から行方不明届が出されていました。



子どもたちが外出して2時間半、時刻は午後8時すぎ…。

気になって現場を3往復…

 

2人が歩いていたのは自宅から5キロも離れていた県道の歩道。

暗がりを歩く子どもの姿に一旦は通り過ぎたものの、気になりはじめた松木さん。
何でもなければ、ただのおせっかいかも…。

結局、車で3往復し、子どもたちの様子をうかがいます。そして…。

 

松木さん:
「最初声かけたとき『どうしたの』って聞いたら『散歩しとる』って言ったから、やっぱりおかしいなって思って」

 

2人のことが気になり、現場を3往復…


■子どもと日々関わっているからこそ…


保育士2年目の松木さん。子どもたちの受け答えに違和感を覚えました。

子どもたちは『散歩している』と言いますが、自宅の場所を聞いて迷子に違いないと判断します。



松木さん:
「やっぱり、子どもと日々関わっているからこそ、気になるところはあるので。ニュースにもよく事件とか事故とかあるので、気になったのはあるかもしれないです」
 



消防によりますと、当時の気温は13.7℃。日暮れとともに冷え込んできました。

子どもたちの気持ちに寄り添う松木さん…。





この後、松木さんがとっさの判断…。



子どもたちを車に乗せて毛布をかけてあげたのです。さらに…。

松木さん:
「寒そうだったので温かいお茶を2本コンビニで買ってあげました。1人の子が半袖で、もう1人の子は長袖を着ていたんですけど、『寒かったやろ?』って聞いたら、1人の子が着ていたジャンパーを2人でわけて着ていたというので、『寒かったよね』って言って話を聞いてあげました」



 






2人が夜道を歩き続ければ、事件や事故に遭いかねない状況でした。






その後、子どもたちは無事に家族の元へ帰ることができ、松木さんには警察から感謝状が贈られました。



松木さん:
「ニュースとかの件もあるんですけど、一旦声をかけてみようと思って。別に(親が)近くにおられるなら、おられるでいいかなと思って、声だけはかけてみようと…」





松木さんにとって、見過ごせなかった夜道を歩く子どもの姿…。

保育士 松木あすかさん:
「今回発見できて、本当に自分自身びっくりしたのもあって、初めてだったのでドキドキしてたんですけど、見つけられてよかったです」


このあと松木さんは、「今回の経験を活かし、保育士として子どもたちの命を守れるように頑張っていきたいです」と照れながらも、目指す保育士像を語ってくれました。

照れながら語る 保育士 松木あすかさん