フランスなど西欧は異例の「暖かい秋」、海水浴客も 温暖化の影響懸念
フランスなど欧州西部では異例の暖かい秋となっており、ビーチには海水浴を楽しむ人までいる。スペインの気象庁は、記録開始以来最も暑い10月になると予想。
10月の最高気温は例年より摂氏5-10度高いという。
気候変動による影響も懸念されている。 欧州西部に、異例の「暖かい秋」到来。
フランスのニースでは浜辺で日光浴。スペインのマラガでは海水浴をする人も。
スペインの気象庁は、記録開始以来最も暑い10月になると予想。10月の最高気温は例年より摂氏5-10度高いという。
スペイン北部サン・セバスティアンのウエーター、アルロス・クルスさん
「このところ、例年の気候ではない。 テラス席に出るのには良い気候なので、仕事柄、感謝している。 雨や風の日、寒い日が多かったが、最近は良い気候でまるで夏のようだ」 ただ、この暖かい秋は気候変動による影響も懸念されている。
パリを旅行中のエリック・ルイスさん
「もしかしたら将来、11月でも暑くなるのかも? 知らないけど。でも、子供たちの世代にどうなるか考えるとちょっと心配だ」 (ナレーションなし