昔から、いまも、

 

ハリウッドも、

 

日本の芸能界も、

 

これらの上(頂点、権力もち)

 

に、いるような人間たちには、

 

少ないどころか、

 

ゼロには何らないくらい、悪い奴はいました、います。

 

 

可哀そうなのは、

 

一生、ぺこぺこして、

 

仕事をもらおうとする(している)

 

有名、無名にかかわらず、

 

仕事をもらって、初めて、

 

女優としての仕事ができる女優たちです。

 

仕事がないうちは、

 

ハリウッド(ロサンジェルスの)

 

ウェイトレスなどと、同類なわけです。

 

 

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“性的シーン”撮影の裏側「ダメなことはダメだと言える雰囲気に」俳優守る“インティマシー・コーディネーター”に初密着

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映画やドラマには、ベッドシーンなど性的な描写が含まれるシーンがあります。今こうした撮影では俳優が“望まない演技”を強いられることがないように対策が進んでいます。撮影現場で俳優を守ってくれるのは「インティマシー・コーディネーター」という専門スタッフです。今、日本にいるのはわずか二人。どんな仕事なのか。初めてカメラが密着しました。 

 

 

 

 

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■演出を生かしながら…俳優の心と体守る「インティマシー・コーディネーター」とは

8月の都内某所。ある連続ドラマの撮影が行われていました。 現在放送中のBS‐TBS『サワコ~それは、果てなき復讐』(毎週日曜夜放送)。 電子コミックをドラマ化したラブホラーサスペンスで、主人公のサワコ役を趣里さんが演じるなど、今注目の若手俳優が出演しています。 性的な描写も多いこの作品では、ある専門スタッフが活躍していました。 浅田智穂さん。職業「インティマシー・コーディネーター」。いわゆる“ヌード”や性的描写があるシーンの撮影で、監督の見せたい演出を最大限生かしながら、俳優の心と身体の安心・安全を守る、いわば監督と俳優の“仲介役”です。 インティマシ―・コーディネーター 浅田智穂さん 「(俳優から)不安を事前に取り除けたから、すごく芝居に集中できたと言ってもらえると、私はそこを求めているので」 浅田さんの現場に取材カメラが入るのは初めてのこと。俳優や制作側の協力が得られたことから、特別に取材が許されました。 まず撮影に入る前に、監督と台本の打ち合わせを行います。 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「ページ12で『健介じっとサワコを見つめ、そして頬に触れる』から始まるんですよね。『胸元を見てしまって』とか。これはいつものいわゆるキャミソールみたいな感じ?」 監督 「そうです。下はもちろんブラジャーしてて全然いい。ブラジャー越しの胸の谷間というか、そういうのが感じれればいい」 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「これは衣装合わせ終わってます?」 監督 「衣装合わせ終わってます」 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「じゃあちょっと確認しますね」 実は、ドラマの台本は一般的に筋書きだけで、衣装や細かい俳優の動きまで書かれていません。監督と俳優の間に力関係が働く場合もあることから、浅田さんが間に入って事前にすり合わせることが大切なのです。 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「もっと胸を触って欲しいとか・・・」 監督 「いやいやいや全然」 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「いや何か『喘ぎ声が漏れ始める』なのでもうちょっと・・・」 監督 「この辺を優しくゆっくり・・・。でも・・・俳優部に胸を触っていいか、キスの中で乳を行くのがやっていいのか確認していただけると助かります」 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「わかりました」 監督から聞き取った内容は、撮影日より前に俳優本人に確認を行います

 

 

 

■「心強いです」撮影当日も現場へ 俳優が安心して働けるよう…

ドラマの撮影当日も、俳優の元へ向かう浅田さんの姿が。 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「失礼します」 やりとりはプライバシーに関わるので、撮影はできませんでした。 肌の露出度や身体の密着度など、俳優側がどこまで許容できるのか確認し、同意を得たことだけが撮影で行われます。 音川マチカ役 深川麻衣さん 「だいぶ心強いです」 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「ほんとに?こないだ電話でゆっくり話して、いろいろね」 音川マチカ役 深川麻衣さん 「難しいですよね・・・」 大津慎司役 庄司浩平さん 「正直言って分からない。台本書いてあるところだけ見たら」 インティマシ―・コーディネーターは演出そのものに口を出すわけではありません。全員が円滑に、安心して働けるように“助言”する立場です。 この日、ホテルの部屋で行われたのは性的な描写があるシーンの撮影。 プロデューサー 「インティマシ―シーンになるので、モニター前は最少人数でお願いします」 部屋の中には必要なスタッフと浅田さんが入り、監督は別室でモニターをチェックします。 他のシーンの撮影では大勢のスタッフがモニターを囲みますが、インティマシ―シーンは「クローズドセット」と呼ばれ、最小限の人数に。これも浅田さんの仕事です。

■「全員がインティマシー・コーディネーター」の意識で

今、制作現場ではインティマシー・コーディネーターの必要性が高まっているといいます。 その背景にあるのが2022年、映画界で相次いだ性暴力の告発。これまでのnews23の取材でも・・・ 俳優 睡蓮みどりさん(2022年4月) 「監督の指示は絶対というのが私の頭の中に当時はあったので…判断がつかないまま(性行為が)起こってしまった」 性被害を受けた俳優(2022年4月) 「今声をあげている人も本当に、被害を受けたうちの一握りだと思っていて・・・」 ドラマの制作現場でも問題意識が高まり、今回インティマシー・コーディネーターが入ることが決まりました。 俳優たちは、浅田さんの存在をどう感じているのでしょうか。 大津慎司役 庄司浩平さん 「納得がいく形でお互いに正直な意見を交わすことができたのかなと思った。男性のインティマシ―・コーディネーターさんもいたら嬉しい方も絶対いるだろうなと」 深井サワコ役 趣里さん 「現場に行って『え?そういうこともするの?』みたいなことが全くなくて。やっぱりそういうシーンって緊張感とかドキドキすることも、もちろんあると思うんですが、本当に心強くケアしてくれるので、色んな面でとても安心感がありました」 一方で、見えてきた課題もあります。 ドラマ『サワコ』 滝本憲吾監督 「全部の商業的な作品がそうなっているかと言ったら、そうはなってない。もっと母体の大問題の制作費とか、その辺がとれない現場もいっぱいある。全てのスタッフがインティマシー・コーディネーターぐらいの意識がないと。“みんながどう意識を持つか”なんですよね」 浅田さんも現場にインティマシー・コーディネーターが入ることで、働く人たちの「意識」を高めるきっかけを作れたらと考えています。 インティマシ―・コーディネーター 浅田さん 「(以前は)これ良くないんじゃないかなと思っても、言えない雰囲気があったと思うんです。ただ今は、ダメな事はダメだ、自分がそう思ったら言っていいんじゃないかという雰囲気に変わりつつあると私は感じているんです。確実に現場の雰囲気は、変わってきていると感じています」

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