ロシア軍の損害「9万人以上」 内部情報、異例の報道

時事通信

ロシア連邦保安局(FSB)本部=3月16日、モスクワ(AFP時事)

 

 

 

 ウクライナ侵攻で苦戦するロシア軍の人的損害について、

 

 

独立系メディア「バージニエ・イストーリー」

 

は12日、戦死傷者と行方不明者で計9万人以上に上っているとみられると伝えた。 

 

 

 

 

【図解】地図で見るウクライナ情勢  

 

 

ロシア連邦保安局(FSB)など情報機関の現役将校とOBの話としている。欧米当局はおおむね同等の推計を示していたが、ロシアの内部情報が明るみに出るのは極めて異例。  プーチン大統領は予備役の部分動員令を出したばかりで、当面は30万人を招集している。「併合条約」でロシア領になったと主張するウクライナ東・南部4州の解放や防衛を大義名分としているが、背景に深刻な人員不足があるのは明らかだ

 

 

ロシア軍の損害「9万人以上」 内部情報、異例の報道(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

 

=================

ウクライナ、南部5集落奪還 ミコライフ州知事「降伏望む露招集兵が多数戦死」

 

産経新聞

ウクライナ国旗

 

 

 

 

ロシアが併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州のヤヌシェビッチ知事は12日、ウクライナ軍が同州の5集落を露軍から新たに奪還したと発表した。南部ミコライフ州のキム知事は同日、ロシアが動員した招集兵が既に南部戦線に配備され、多数が降伏を望んでいるが、脱走や降伏を防ぐ督戦部隊に監視されて戦わされており、多数の死傷者が出ていると述べた。ウクライナメディアが伝えた。

 

 

  【写真】ウクライナ軍の攻撃で破壊されたとするロシア軍陣地 

 

 

ヘルソン州を巡っては、ウクライナ軍が東部に続き反攻作戦を本格化。ウクライナ当局によると、10月6日までに計29集落を奪還し、9日時点で約1200平方キロメートルを解放した。 南部戦線の露軍の招集兵について、キム氏は「果敢に戦う者も一部にいるが、多くは死を恐れ、降伏を考えている」と指摘。ウクライナ軍は10日時点で、南部で露招集兵520人以上が戦死したと発表している。 一方、東部の戦況を巡り、東部ルガンスク州のガイダイ知事は12日までに、「集落の奪還が続いているが、ハリコフ州ほどの速度ではない」と指摘した。同氏は理由を、露軍がルガンスク州で防衛線を構築しているためだと説明した。 ウクライナのゼレンスキー大統領によると、東部ドネツク州の要衝バフムト方面でも激戦が続いている。同方面は露軍が攻勢を維持している戦線の一つ。 また、露軍が占拠する南部ザポロジエ原発について、ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは12日、露軍の砲撃により送電線が損傷し、外部電源を一時喪失したものの、同日中に復旧に成功したと発表した。同原発はこれまでも戦闘による電源喪失が相次ぎ、重大事故を防ぐために原子炉を停止。国際原子力機関(IAEA)は周辺での戦闘を防ぐ安全管理区域の設定を目指している

 

 

ウクライナ、南部5集落奪還 ミコライフ州知事「降伏望む露招集兵が多数戦死」(産経新聞) - Yahoo!ニュース