ヤクルト・村上宗隆の三冠王、世界メディアが続々報道 「WBCでも即座にインパクトを残すだろう」

 

中日スポーツ

ヤクルト・村上宗隆

 

 

 

 ヤクルト村上宗隆内野手(22)は3日、今季最終戦(対DeNA)で56号本塁打を放ち、1964年巨人の王貞治が樹立した日本選手の最多本塁打記録を抜いた。また、史上最年少の三冠王も達成した。

 

 

 

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世界メディアも偉業を報じた。メキシコの野球専門メディア、アル・バットは「2022年は大リーグと日本の両方で史上最高のホームラン劇があった。ヤンキースのアーロン・ジャッジは61号でロジャー・マリスのア・リーグ記録に並んだ。ヤクルトのスター、村上宗隆は56号を放ち、伝説のスラッガー、王貞治を抜いて日本選手新記録の歴史をつくった」と報じ、「しかも、村上は打率・318、134打点で22歳の史上最年少で三冠王に輝いた」と伝えた。  カナダのフランス語メディア、ル・プログレは「日本の村上宗隆、最終戦で一発」の見出しで「MLBのアーロン・ジャッジとアルバート・プホルス(歴代単独3位の通算703本塁打)のアーチによって刻まれたシーズンに、22歳の日本人の大砲がダンスに加わった」と伝えた。  大リーグ公式サイトも「スワローズのスター、村上が本塁打の歴史をつくる」との見出しで特集し、「近い将来のポスティング(入札)制度によるメジャー挑戦はないと見られている一方で、大リーグファンにとっては(来年3月の)WBCが初めて村上を大谷翔平のチームメートとしてじっくり見られるチャンスとなりそうだ。ここ2年間の成績ならば、村上はWBCでも即座にインパクトを残すだろう」と期待した。

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