ウクライナがNATO早期加盟を申請、国民の反応は
ロシアのプーチン大統領がウクライナ東・南部4州の併合を宣言した一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はNATOに対し迅速な加盟を可能にする手続きを正式に申請すると表明した。同国首都キーウ(キエフ)などで国民に意見を聞いた(ナレーションなし)。 ウクライナが、NATOへの迅速な加盟を可能にする手続きを正式に申請。国民の意見は? キーウ住民、ラリサさん(50) 「とっくの昔から言っていたことだ。ポロシェンコ前大統領時代からNATO加盟が話し合われていた。 NATO加盟は、議会でも憲法でも承認されている。私はこのことを喜んでいるし、問題がすぐに解決されるよう望む」 キーウ住民、運転手のアンドレイさん(58) 「これはチャンスだと思う。武器や国防面で、ウクライナにとってチャンスであり、将来への希望を意味するものだ」 ザポロジエ州住民、バレリアさん(23) 「家族や、国が安全になり、親戚のもとへ安全に行けるようNATOが守ってくれるならいいことだ。だが、その報いがどうなるかは分からない。 一番大事なのは平和ではなく、ウクライナが勝つことだ。そうすれば、親戚に会うことができる」
ウクライナがNATO早期加盟を申請、国民の反応は(ロイター) - Yahoo!ニュース