月収30万で“月12万のホテル暮らし”を満喫「賃貸の時より出費が減った」

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 近年、コロナ禍テレワーク推奨で、住まいを転々としながら働くライフスタイル、「デジタルノマド」が増えている。そこで、都会・地方・海外でノマド暮らしを実践している方を取材。月20万円以下でできる自由な生活を実現しよう。今回はマンスリーパスを使って都内のホテルを転々としているイワタリサさん(24歳)に話を聞いてきた。

 

 

  ⇒【画像】都内のホテルを転々としているイワタリサさん 

 

 

 

▼イワタリサさん(24歳) ノマド歴 8か月 職業 賃貸ポータルサイトの広報・営業 月収 30万円(入社1年目)  

出社は朝9時で帰宅するのは夜9時頃。

仕事は不動産メディアの広報と法人営業などを行う。

 

 

 

ホテルから渋谷のオフィスに通う生活

 ワーケーションや多拠点生活など、コロナ禍でライフスタイルの幅は広がった。そんななか、イワタさんはホテル暮らしをしながら、正社員として渋谷のオフィスに通うライフスタイルを選択。 「前職が航空会社で全国を回ることが多く、家ではほぼ自炊ゼロ。自宅には寝に帰るだけの生活だったのでテレワークが浸透したこともあって、定住することに疑問を感じたんです。各地を飛び回るのが好きでしたし、ホテル暮らしなら初期費用もかからない。そこで転職を機に、ホテル暮らしを始めました」

ホテル住み放題のポータルサイトを活用

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 拠点探しは、

 

最安月額6万9800円からホテル住み放題

 

のポータルサイト「ホテルパス」を活用。

 

自炊が難しいとはいえ、月7万円の賃貸を借りていたときと比べても、

 

生活費は約1万~2万円高くなった程度で、

支出は月20万円以下に抑えている。 

 

「今の宿泊料は少し贅沢に12万円ほどですが、

その分化粧品や洋服などの出費が減りました。

食事はお惣菜を買うか

外食オンリー。

 

ホテル暮らしは持ち物がコンパクトになるので物欲も薄れます」

 

 

 

ホテルが合わなくても翌月には変更可能

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 当初は、「アメニティが合わない」

「荷物がかさばる」

「電車や周囲の音がうるさい」など、ストレスを感じたことも。

しかし、ホテルは翌月には変更できるので気にならず、

荷物を身軽にすることで過度な消費も抑えられる。  

 

今ではスーツケース2つにカバン1つで移動。

 

都度必要なものは、

サマリーポケット(宅配収納サービス)を利用するなど、合理的な暮らしを心がけている。

 

 

 

 

都会でミニマルな暮らしが賢明な選択

「服やインテリアの趣味は年々変化するし、今、必要最低限の所有物で暮らせば十分」  また、仕事をする上でも良い影響が。 

 

「併設されているラウンジルームが充実しているので、気分転換がてら作業ができることで仕事の効率も上がりました」  

 

都会でミニマルな暮らしを選択するのも、賢明なのかもしれない。 

 

 

 

▼月々の生活費 

 

宿泊費 12万円(家賃控除3万円を含む) 

 

光熱費 9000円 

 

食費  4万円 

 

交通費 7000円(会社支給あり) 

 

交際費 1万5000円 

 

合計 19万1000円 

 

 

<取材・文/週刊SPA!編集部

 

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bizSPA!フレッシュ 編集部